旧ブログ(ここで画像以外の文字アーカイブを公開してますよ)で音楽ファイルにまつわるエントリを書いたのが昨年末でしたね。これまでは片っ端から購入したり、TSUTAYAでレンタルしたりした音楽ファイルをただひたすら紹介していたのですが、新しいブログに移行したのを期にせめてヘビーローテーションで聴いてるものだけ紹介しようと思います。
ちなみにタイトルで「音楽ファイルたち」としたのは本当に最近CDを買っていないからです。

ただ、これは以前からも書いていますが姿形の見えない音楽ファイルで、しかも容量の限られるiPhoneユーザーになったことで、すべての音楽ライブラリを持ち歩くことができなくなったため、せっかく買ったりリッピングしたりしたのに、ほとんど聴くことがなくHDDの肥やしになっている楽曲が大量にあります。再生回数ゼロなんてざら。なので実は手元にあるのに、聴いていないだけで良い楽曲もたくさんあると思うのです。だから下手に手に入れた音楽ファイルを羅列して、良く聴いているアルバムや曲だけ「オススメ」っていうのは違うかなと思ったのです。

ちなみに電子書籍でも、タイトルの面白さでポチって結局読まないという同様の事態が容易に想像できます。ジャケ買いならぬ、タイトル買いが多々発生するのでしょう。すでにAmazonでも同様のことが起こっていますしね。あるいはInstapaperやEvernoteにネットの記事を放り込んで「後で読む」と思っているのに全然消化できない人や、青空文庫を「面白そう」って言ってどんどんダウンロードしてほとんど読んでない人はそのおそれがあるのでしょう。ぼくです。

話は戻って、ヘビロテ音楽ファイル。

冒頭で公式YouTubeアカウントを貼りましたが、ドイツのテクノデュオDigitalismのシングル『2 Hearts』は昨年末に出た『Blitz』同様たくさんリピートしてますよ。所詮ぼくはわかりやすいメロディーと歌があるテクノ歌謡曲が好きなんだなと痛感させられる1曲です。

あとよろしかったものはなんですかね。アルバムまるごとっていうより、アルバムの中の1曲だけいいって言うものが多くて、紹介が難しいですね。

そんな中でも外してないじゃないかなというアルバムが、Friendly Firesのセカンド『Pala』とか、ANORAAKの『Wherever The Sun Sets』あたりのこれまたポップでキャッチーな80's感あふれるピコピコ楽曲でしょうか。それ以外だと、地味に小粒。

そうそう、なぜかアイドルに興味のないぼくが、たまたまテレビで観たSCANDALとNot yetのPVにやられましてね。単発で『ハルカ』と『週末Not yet』を借りてしまいましたよ。

スキャンダルは元々ガールズガレージロックバンドとしてデビューしたそうですが、いつのまにか切ないメロディを歌い上げながら楽器持って踊るという混沌ぶりがガツンと来ました。週末Not yetに関してはサイゾーのアイドルヲタで有名な副編の吉住さんをして「なんでよりにもよってNot yetなんですか?」と呆れられましたが意味がわかりません。PVのコスチュームが戦隊モノっぽくて良かったのと、やけに複雑そうな振り付けにやられました。

あとはVesselsとか、MOGWAIとか、David Sylvianとか買ったり借りたりしてるんですが、エンドレス再生することなくHDDに埋もれております。まずはiTunesですぐポチる癖をやめないといけません。

そんなわけでこのブログでいつからアホリエイトを始めるか、自分の中で決めかねているので、今回は楽曲のご紹介まで。でもリンクとか貼った方が親切ですよね。うーむ、どうしよう。

関連リンク
Digitalism
Friendly Fires|ベガーズ
ANORAAK
scandal
Not yet