本当に月日が経つのは早いもので、2年に1度のバイク車検がまた来てしまいました。今回はあんまり乗ってなかったので、走行距離はどんだけかなと思いましたら、なんと5000kmくらいしか走っていませんでした。がしかし、乗らなかった分だけ車体にもヤレが来ておりまして、フロントのサスペンションやステムまわりが錆び錆びのボンロボンロですよ。前回整備をパスした部分でもあったのですが、少なく見積もっても15万円は下らないようです。おう…。
そもそもいつも愛用させていただいてるのは、自動車ディーラーでいうメルツェデスみたいなしっかりと予防的なものも含めて整備してくださるドクターSUDAさん(ちなみに311にぼくがいた場所です)だから、やや高くなってしまうのは仕方がないんですが、そもそもビッグスクーター系はボディの重さの割りにタイヤが小さいので、フロントに負担がかかりやすく、そういや車検ごとに毎回フロントまわりがヤバいとご指摘されてますし、何をするにせよカウルを引っぺがして作業しなくてはいけないのでその分スポーツバイクより工賃がかかってしまうのだそうです。

だいたい世の中にあふれているビッグスクーターは250ccなので車検がなく、ノー整備で乗っているキッズだとその維持費を感じることなく乗り続け、突然どっかがぶっ壊れてからおそろしい修理費を請求されるので、やむなく廃車にしたり売り払ったりしちゃってるんではないでしょうか。普段から毎日乗られている方でも3年目くらいの点検整備ではやはり少なくとも15万円コースだそうです。

もっともぼくの場合はここ8年、2年に1回のペースで15〜20万円支払ってるんですけどね! ガソリン代やパニア、ナビ、ETC、保険料を含めたら車両本体価格の100万円を軽く超えてますね。

ちなみに写真はぼくのバイクではなく、ぼくの妄想ツーリングバイクのホンダVFR 800の逆輸入車仕様、パニアケースてんこ盛りバージョンです。年式は03、04年くらいなのでやや古いモデルですが走行距離は1万7000kmだし、こないだ須田さんとこでしっかり整備したばっかりなのに65万円とお買い得のようで、思わず車検を通すよりこっちにしちゃおうか真剣に悩んだほどです。だってトップとサイド2つの純正パニアだけで20万円以上したんですから!

そんなわけで見積もりは20万円以内に済めばいいなと願いつつ、10年選手目指して愛車は入庫いたしますドナー。

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モーターサイクル ドクターSUDA
VFR 800|ホンダ