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先ほど中野のやみつき商店でいただいたもつ焼きのハイデフィニションフォトをお届けしながら、帰り道に藤井さんとの対話で気づいてしまったもつ焼肉が抱える構造的問題に鋭くメスを入れますよ。しかし隣のキッズたちがうるさくて、まともに会話を楽しめなかったな。よくもまあ、酒ともつだけであんなに騒げるな。
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まずはキムチ盛り合わせでも。
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もやしナムル単品でもいい。
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基本の腸的な部分。
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今回のゲームマスター(親)は韓流の呉さんにお願いします。
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珍しいテール焼き。うますぎたのでおかわりしてしまいました。
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頬肉的なサムシング。

そうなんですよ! もつ焼き肉ってまずどの部位か説明を受けながら店員の指示に従って適切に注文を行い、その後「はいギアラですー」「はいミノですー」と各部位が名乗りを上げながら登壇するので、すみやかに焼き焼きするわけですけども、さっき名前を聞いたばっかりにもかかわらずすでに「これなんだっけ?」状態で、もう焼き上がって食い進める頃にはもはや「うわ、これウマイ! で、なんだっけ?」ってことになりがちじゃないですか?

名前と肉とうまかった記憶が合致しないので、「うまかった」という記憶を頼りに焼肉店を再訪しても、相変わらず「前に食ってうまかったのなんだっけ?」で、つまり、いつまで経っても客が学習しないというか、永遠の初心者。もつ界の裾野が広がらないというか、後継者不足に陥りがちってるんではないかと思うのです。そうでもないのかな。

逆にホルモンマスターと初心者の力の差が開きすぎるというか、積極的に情報を開示しない業界と一部の玄人による密教的世界が形成されていると思うのです。一見さんお断りな。

この現状を打破するには、やはり部位と名前と肉のかたちを徹底的に客にたたき込むしかないと思うんですよね。牛とか豚の部位ポスターやTシャツなんて生ぬるいのじゃダメですね。少なくとも肉の名前を示すフラッグは欲しい。そのフラッグには牛のどの部位に当たるのか解説や図解も必須でしょう。あるいはもうお皿にICタグを埋め込んで、モツスキャナーにかざすと「ハツ!」「テッポウ!」「ハチノス!」みたいな音声が鳴る、あわよくばコンボソングを奏でてもいいと思うんですよね。

関連リンク
炭火焼肉 やみつき商店