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およそ2週間前に歯型を取って制作してもらっていた、就寝時に装着し気道を確保するマウスピースが完成したので代々木睡眠クリニックに取りに行ってきましたよ。すでに1年前、保険適用外の15万円(!)マウスピース、ソムノメッド社のソムノデントMASを作っていたので、これは予備ということで2個目です。今回のは健康保険で作れるものなのでお値段も安く、だいたい1万5000円くらいで作ることができます。
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ただ、安い分それなりに機能もシンプルです。ソムノデントはパーツが上あご・下あごで分離していて、装着後も口を開いてモゴモゴですけどしゃべったり、あやしいながらも水を飲んだりすることもできます。ですが、こちらは上下一体成型なので、いったん装着するとピタッと歯とあごに密着してなかなかの拘束感があります。しかも口呼吸できるスペースは上歯と下歯のわずかなすき間からだけ。また、噛み合わせとは別の位置でガッチリと歯を固定するので、ソムノデントに比べて歯へのダメージも大きめとのこと。

さらにソムノデントの場合は、マウスピース制作後もネジであごの位置を微調整できるのですが、保険適用のものは一体成型なので、制作後に「やっぱり合わなかった」となると作り直しするしかありません。ただ、そのソムニデントの微調整ネジが曲者でして、ここに歯の雑菌が侵入するのでメッチャくさくなるんですよ。流水や歯ブラシなどで洗っても簡単には落とせないので、定期的なポリデントは必須です。それでもネジの奥の奥に溜まったくさみは取れません。

いや、マジで、昨年トルコ・ギリシャ旅行に出かけた際、高速バスや夜行フェリーでマウスピースを使わざるをえなかった時は本当にヤバかったんですよ。口から出してもマウスピースを洗う水がないんですもの。仕方なくそのままジップロックに…。そうそう、ソムノデントは素材の関係で保管時に少しだけ湿らせておく必要があるのです。その湿度がかえって異臭をブーストするわけです。ぎょえー。

その点、保険適用マウスピースは表面さえ綺麗に洗えば、そんなにくさくならないはず(まだ運用していないので不明です。先生によるとそれでもくさいらしい)。

そんなわけで、お金のありなしでほぼセレクトが決まってしまうものの、メリットデメリットで考えると「装着時は楽ちんで歯への影響も少ないが、とにかく悪臭を放つソムノデント」か、「装着時に圧迫感があり歯への悪影響も否定できなが、メンテナンスが楽ちんな保険適用マウスピース」かってことになりますね。どっちがいいんでしょうか。はてさて。

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