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好天に恵まれた昨日のウィークデー登山の模様をお送りしますよ。朝4時起きで小田急線に揺られ、丹沢の鍋割山と塔ノ岳をぐるっとまわってきました。丹沢エリアは大山以来2度目ですね。一度、大ボスの丹沢山にも登ってみたいのですが、泊まりじゃないと行けなさそうなので計画中です。トップ写真は富士山バックに見つめ合うふたり。
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購入直後のカシオ プロトレックPRW-5100のデビューです。
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新宿発5時18分の急行で、たばこで有名な秦野市の渋沢駅着。6時41分。
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タクシーで表丹沢県民の森にある鍋割山登山口へ。7時すぎ。
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夜が明けると谷川も途端に暑くなってフリースを脱ぐ。
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本日の装備。ノースフェイスの軽量リュックはベルトがすぐゆるむので降板。
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鍋割山荘へはボランティアで水やガスボンベなどの荷揚げ体験ができます。
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ぼくはめんつゆ3本を背負ってみました。みんな何かしら持っていってます。
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後沢乗越まで上がると途端に富士山がお目見えします。8時45分。
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若干雲がありますが、登山道までくっきり雪化粧の富士山。
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ちんたら歩いて鍋割山に到着したのは10時15分。
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小屋の開店は10時半から。名物の鍋焼きうどんは1000円です。
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鍋割山からゆるやか?な尾根を歩いて1時間ほどで塔ノ岳へ。
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あちらは丹沢山方面ですね。デンジャラスな箇所も多いとかとか。
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そんなわけで塔ノ岳山頂着を出迎えてくれる鹿。ナチュラルに草を食む。
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塔ノ岳はぐるっとパノラマほぼ360°で大変オススメです。※クリックで拡大。
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キャップをななめに被ってB-BOY風。
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なぜなら帽子のずり落ち防止。
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なかなか肌寒いのでサーモスでコーヒーをいただきます。
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秦野シティをバックに鹿。
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さて、帰りはバカ尾根という蔑称を持つ大倉尾根をひたすら下ります。
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途中で年に1回開催しているという山岳救助隊の訓練が見学できました。
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いざ下界へ。高低差1000m以上、下り3時間以上。
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ちなみに渋沢駅からバスで来ると逆に4時間以上登らねばなりません。
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しかし、膝痛を抱えていたぼくですがヒマラヤ以来なぜか平気になりました。
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大倉高原山ノ家にあるおいしい水スポット。20円。
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一度、日の出と日の入りを見に、塔ノ岳山頂の小屋に泊まりたい。
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ギリギリ16時半の日没にバス停着。
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秦野市在住の @salvador0214 さんにオススメいただいた「なんつッ亭」でフィニッシュ。

それにしても素晴らしい塔ノ岳山頂のパノラミックビュー。都心から三浦半島、湘南、伊豆、そして富士山、丹沢、南アルプスなどなど、ぐるりと見渡せる素敵なビュースポットでした。が、問題はアクセスの困難さ。渋沢駅からバスを使って大倉バス停から単純往復をしようと思うと登り4時間・下り3時間で最低7時間は見ておかなければいけません。足腰と早起きに自信のない方は、日の短い秋冬よりも春を選んだ方がいいかもしれませんね。もちろん山頂の小屋で泊まっちゃうというのも手ではあります。

今度、丹沢山にアプローチする際はこのバカ尾根を登っていくか、また下るかになると思うのですが、もう下りは御免です。無限下山地獄より、無限登山地獄の方がまだマシ。なお、鍋割山は雪の季節も人気だそうですよ。アイゼンとトレッキングポール、しっかりとした防寒具があれば、美しい樹氷と、クリアな冬空が堪能できるとか。そこへきて鍋焼きうどん。ふむ、悪くないかもしれません。

PRW-5100は、やっぱり液晶部分が見にくく、さらに最近アナログ腕時計を全然使っていなかったので、手元の時計を視界に入れたのに時刻を把握していないという、わけのわからない瞬間が多々ありました。これは慣れることにします。

そして樹脂ベルトにして良かったと再確認できました。フィックスされた金属ベルトではないので、腕に捲くこともできるし、服やグローブの上からでも捲くことができるから。

関連リンク
鍋割ネット|丹沢・鍋割山荘公式サイト
尊仏山荘(塔ノ岳山頂の山荘)
なんつッ亭