週末、日本海側に行ってきました。上越の桜はまだつぼみだったのですが、金沢はちょうど満開とのことで、急遽南下して兼六園と金沢城で花見と洒落込みました。
まずは21世紀美術館へ。
またしても底から見られなかったレアンドロ・エルリッヒの「スイミングプール」。
雑誌『オリーブ』展。創刊直後は男目線すぎて、路線変更って必要なのねと悟った。
ジェームス・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」。
展示入れ替え中だったので、ほとんど何も観ず退散。
でも、美術館敷地内の桜は満開で気持ち良かった。
しいのき迎賓館を覗きつつ、メインコンテンツの兼六園へ。
お花見シーズンは無料開放するところに、金沢の文化の深さを垣間見たような。
羽二重餅とあんこの入った石川門ソフト500円。
北陸にも春が来たんだよ。
こごみがニョキニョキ生えています。
この池ってポンプ使ってないんですね。信じられない。
一度雪吊を見に、雪の兼六園にも来てみたいですね。
まだ梅も咲いてましたよ。
ひさご池を眺めながらお抹茶をいただく。
松のお椀も素敵やん?
まどろむ夕暮れ。
ラトラーターとサゴーゾのお面はいつまで売れ残るのだろう。
金沢城に行ってみる。
ピヨピヨいってたちびっ子。
この時期は金沢城もライトアップして21時頃まで開放しているみたいです。
夕陽に優しく照らされるお堀の桜。
せっかくなので日没を待つ。
見た目はグロですが舌触りがおいしい苺ふくさ。
少し冷えますが夜桜も綺麗。
仲良しツーショット。
ちょっとあやしげな雰囲気で後光さしてみる。
お堀の水面に映り込む桜。満腹。
帰りに8番ラーメンに寄って、おなかも満腹。
それにしても、金沢おそるべしですね。コンテンツの豊富さが他の北陸県の中では随一。2015年に北陸新幹線が開通したら、富山はまだしも新潟(特に越後湯沢〜直江津間)がオワコンになるんじゃなかろうかってくらいです。そもそもとってつけた県庁所在地の新潟市も観光資源がないですからね。技術や産業があっても、人を惹きつけるのは文化なわけでして、その点金沢は強いなあと思う次第です。
関連リンク
・金沢21世紀美術館
・兼六園