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AKG Q350にLeaf Tieをくっつけて自作した「蔓ヘッドホン」ですが、とうとう断線してしまいました。先般の九州ツーリングで走行中に使ったせいでコードに煤が付いてしまい、それを強引に削り取っていたら弱いジャック部分がやられてしまったようです。合掌。蔓ヘッドホンは気に入っていたので、またいつの日か復活させたいのですが、Q350が8000円以上もするのでおいそれと買い直せません。だったらApple In-ear Headphones with Remote and Micを買うわ!ってところなんですが、どうせ数千円出すのであれば、新しいヘッドホンを試してみたい。
そこで購入したのが、7月に発売されたばかりのソニーのiPhone/iPod/iPad用リモコン付きインナーイヤーヘッドホンDR-XB31IPです。ソニーがiPhone用ヘッドセットを出しているだなんて、時代は変わりましたよね。この勢いで、さっさとiTunesにソニーレコードの音源を提供して欲しいものです。

購入は価格や楽天で調べた挙げ句、AV機器10%オフのクーポンが残ってたのと、しこしこ貯めてたソニーポイントが5000円以上もあったので、ソニーストアでいただくことにしました。価格や楽天のショップは確かに安いんですけど、送料や振り込み手数料、納期のことを考えていると、多少高くてもAmazonや公式ストアで買った方が手っ取り早いどころか、むしろ安いことが多々あります。

ちなみにDR-XB31IPの特徴は、「iOS端末のリモコン付きで、ハンズフリー通話もOK」「迫力の重低音アドバンスド・ダイレクト・バイブ・ストラクチャー!」「大口径13.5mmのドライバーユニット搭載」「耳からずれ落ちにくいフィッティングアシスト機構」「快適な装着感の密閉式バーティカル・イン・ザ・イヤー」「装着感と音質を向上させるハイブリッドイヤーピース(4サイズ同梱)」「新開発のからみにくいセレーションコード」などなどだそうです。

個人的に重低音はさほど求めていないのですが、Q350が重低音モリモリの味付けなので、素直なイヤホンに変えると物足りなく感じる可能性があるので、むしろこれくらいのキャラが良いかと。なお、前モデルに比べて高域のキレや、中高域のバランスにも配慮したのだそうです。実際、聞き比べたわけじゃないので、わかりませんけど。

肝心のQ350に比べると、当初は「あれ、音質が良くないな」とも思ったですが、断線したQ350を耳に入れてもさほど違いがないような気がしたので、気のせいかもしれません。いや、片耳で聴いたらダメか。そりゃ倍の価格差がありますからね、パワーダウン感は否めません。いや、そもそもアウトドアリスニングなので気にしない。

その他、手元に届いて気になったのは、やたらデカいドライバ部分と、iPhone純正イヤホンとは逆の左川になるリモコン部でした。ソニー伝統の首にかけて落下が防げるアシンメトリーなコード長は廃止されて、iPhone純正品と同じになってました。あれ、便利なんですけどコードを巻くときに長さが違うので面倒くさいんですけどね。

からみにくいというコードは、まるでベビースターラーメンのような平打ち麺。ただ、そもそもドライバ部がデカいので、それがコードにからまる可能性の方が高そうです。てか、実際からまってます。いずれにせよ、白い蔓ヘッドホンにする可能性も考慮しつつ、しばらく使ってみます。

関連リンク
DR-XB31IP|ソニー