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6月、7月、8月と地味に買い集めていた非公式戦隊アキバレンジャーのS.H.Figuartsがとうとう揃ったので、お披露目です。S.H.Figuartsはどうしても日本人離れしたスタイリッシュさが好きになれず、仮面ライダーオーズのタトバコンボしか買ったことがありませんが(それもライドベンダー自販機モードとあわせるためだけ)、今回アキバレンジャーのフィギュアがとりあえずS.H.Figuartsでしか発売されないのでお布施がわりに購入したのです。あまり生産されないのかなと思って、焦って予約したんですが、結果は在庫がややダブついたみたいで、一時は1体1980円くらいで取引されていた模様。送料込み1体2980円ほどで買ったぼくは涙目です。
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6月発売のアキバレッド。初回限定で3体分のスタンドが付いてました。どちらかというと戦隊スーツというより、ミクロマンや忍者キャプターに近いアキバレンジャーのデザインは、いまだに好きになれないんですが、S.H.Figuartsにあっているとは思います。というか、企画的にS.H.Figuartsの事情優先でデザインされているんではないでしょうか。
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次いで、アキバブルーとアキバイエロー。これを美少女フィギュアの範疇に入れると怒られそうですが、おそらく人生初の美少女フィギュアです。38歳のおっさんが独りで、女の子っぽい内股とか、しなを作ったポーズを取らせていると虚しさが半端ないです。このシラケ具合は、いきなり下ネタですがオーラルセックスの際、女の子にあれこれ注文をつけるのに似ています。違う、そうじゃない by 鈴木雅之的な。そして、人生初の美少女フィギュアは嘘でした。かつてミクロマンの綾波レイ(しかも制服バージョン)を買ったことがありました。
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おまけに、アキバレンジャーのおかげで日の目を見た、特捜戦隊デカレンジャーのデカレッドです。大それた力のデカワッパー付き。プレミアムバンダイでデカブルーも受注販売されていたみたいですが、見事に予約しそびれました。ただ、デカレッドとデカブルーだけ飾ってもしょうがないので、よしとします。

それにしても、S.I.C.同様、細かいパーツがたくさん付属したS.H.Figuartsで遊ぶのはしんどいですね。特別に思い入れのある劇中ポーズを取らせたいという欲求がない限り、基本ポーズはオフィシャルの高精細フォトで再現されているわけですし、結局それを手元でトレースするくらいしか楽しみがないだけに、「行って来い」的な徒労感を禁じ得ません。今回も撮影が終わったらパッケージに再梱包してアリベデルーチです。

なので写真集で満足できちゃうんですよね。これじゃあイタッシャーロボなんて買ってられないかな。しかし、とりあえずアキバレンジャーは、840円ソフビでの発売も強く求めます。宇宙刑事みたいにね。

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