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ゴーカイジャー以降、戦隊刷新の使命を背負って始まった『特命戦隊ゴーバスターズ』も本日で最終回。蓋を開けてみれば…ちょっと荷が重すぎたかなという気がしなくもありませんが、戦隊フォーマットをぶち壊そうとした心意気は買いたいところ。というわけで、最終回を記念してえらく安売りしていたイチガンバスターを捕獲いたしました。なんとお値段800円(送料込み)。
本当は、あとソウガンブレードも欲しいのですが、送料込みで1600円くらいするので躊躇してしまいます。そうこうするうちに売り切れるのが毎年の恒例なのですが、できれば1000円くらいで入手したい。

ちなみにイチガンバスターは、その見た目の通りデジタル一眼レフカメラを模した銃火器で、カメラモードからイチガンバスターモードのそれぞれに音声が割り振られていて、なかなかに好感触でした。特にシャッター音がいいですね。赤い補助光も同時に光るのですが、ここはフラッシュがパシャっと光ってくれると最高でした。きっと安全上やコスト上、無理なんでしょうけども。

他では水木一郎アニキの声が響き渡るライオブラスターが8割引で絶賛投げ売り中です。

個人的にゴーバスターズは、人間戦とロボ戦を同時進行させるわりには3人戦隊というのが地味だったんじゃないかなと思われます。バディロイドで都合6人とはいえ、さほどドラマにからんでこなかった気もしますし、最初から5人いれば、さまざまな組み合わせで特命を展開できたんではないかと思うのです。

今度の『スーパーヒーロー大戦Z』は宇宙刑事ギャバンもからむ有様ですし、ゴーカイジャー後の落ち込みを防ぐべく、一時は噂に出ていた「ゴーバスターズの世界に宇宙刑事が最初からいる設定」でも良かったんではないかと思います。

もっとも、かえって今度のキョウリュウジャーは「絶対に外せない・外さない」戦隊につき、いろんな大人の事情を呑み込まなくてはいけないことを考えると、『オーズ』プロデューサーと脚本家の名コンビで、地味ながらも好き勝手やれた戦隊として、歴史に名を残すのではないかなと思います。

関連リンク
特命戦隊ゴーバスターズ|テレビ朝日
獣電戦隊キョウリュウジャー|テレビ朝日
スーパーヒーロー戦隊Z|東映