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いやね、今度の夏の車検でもう10年なんですよ。
600ccの大型スクーターなんですけど、シート下トランクとパニアケースをあわせれば100リットルの積載量に、ナビとETCまで付いてて、かつ東京〜大阪間ていどならほぼノンストップで走り抜ける安楽さゆえ、もはやバイクというよりマイカー的な存在なのです。

しかし、この安楽さはいかん。せっかくマニュアルで大型二輪の免許を取ったのにもったいない、と一念発起し、最後のつもりで九州ツーリングに出かけたのはこのブログでもエントリした通り。

でもね、きっとこのバイク、なんだかんだで120万くらいかかっているのに、10年落ちなんでリセールバリューはまったくないんですよ。むしろ廃車費用を取られる勢いです。レストアする必要はありますけど、まだまだ乗れるのにもったいない。

新たにマニュアルバイクを買うにしても、大型なので初期費用は最低60万円を下りません。強いて言えばいまカッコいいなと思うバイクはDUCATIのHYPERMOTARRDやホンダCB1100、DN-01など、おしなべて100万円クラスなのです。ユーティリティとコスパを考慮してNC-700XやINTEGRAという選択肢もあるにはありますが、どうもフォルムがしっくりきません(INTEGRAは実物を見たら悪くなかったんですが、今のバイクと似たようなカテゴリ過ぎて買い替えの動機が高まりません)。

だとしたらやっぱす、この古女房と付き合っていくのがいいのかなあと思ったりするわけです。多少費用をかけてでも。

そもそも、今の住居が手狭なのと、景観がよろしくないので引っ越しも考えているのですが、その場合、必ずしもバイクが置ける環境であるとは限りません。そんなわけで現状維持なのです。つまんないですけども。

あるいは、250ccくらいのマニュアルバイクを買い増すという手もありますね。それかも。

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バイク|HONDA