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【訂正】鍵穴が詰まって開かなくなる可能性があります。【追々記】をご覧ください。

鍵がチャラチャラ、カチャカチャ鳴る音が嫌いです。以前はよくバイクに乗っていたので、バイクのキー群(本体、キーシャッター、パニアケース、チェーンロック、さらにリモコンアラームと5個もありました)と一緒に鳴ってしまうのは仕方がないと割りきっていたんですが、最近は家の鍵1本しか持ち歩かないので、キーリングやカラビナと接触する音やかさばる感じに我慢ができなくなってきました。
当初は、裸で財布に入れていたんですが、件の世界最軽量キューベンファイバーウォレットのコインポケットの使い勝手があまりよろしくなく、取り出す際に必ず両手がふさがるのですぐにやめてしまいました。

次に、無印良品の封筒素材(ふわふわ)のカードケースにキーホルダーに見立てて、鍵を装着してみました。前述したライトウェイト財布のおかげで行き場がなくなったポイントカード類と名刺をカードケースに入れておくことで、「家を出かける時は、絶対にカード類を忘れない」というソリューションを編み出したのです。

でも、ランニングに出かける時や、純粋に遊びに出かける時は、必ずしもカード類が必要ないため、いちいちキーリングから取り外さなくてはならず面倒でしたし、相変わらずかさばってしまいました。

そこで本日試してみたのが、携帯電話のストラップ化です。いや、携帯電話のキーホルダー化です。

仕事用のガラケーにはSuicaが入っているので、たとえ財布を家に置いていったとしても、iPhoneとこれだけは必ず持ち歩きます。なので、家の鍵でケータイストラップを作ったのです。しかし、鍵をカチャカチャさせたくないし、鍵でケータイを必要以上に傷つけたくもありません。そのために利用したのがカギ全体をシリコンゴムで覆う「+D Key Keeper」です。使う時だけ自動でズルむける便利なやつです。後はハンズでストラップのプラスチックパーツを150円で買って合体!!!

鍵とストラップの結合部分が窮屈で遊びがないので不安ですが、なんとか「カチャカチャしない」「かさばらない」「携帯電話を忘れにくい」キーホルダーが完成しました。どんなものか、しばらく使ってみます。

【追記】
近ごろ、鍵の写真をLINEで送るだけでコピーしてくれる業者もあらわれ、鍵のかたちそのものがセキュリティホールとなりました。露出せずに鍵を持ち歩けるKey Keeperは防犯目的でも有効かもしれません。ぼくもいっこ追加しました。

【追々記】
その後3年間利用しましたが、Amazonなどのレビューを見る限り、初代Key Keeperは先端部がボロボロと崩れてきて、そのカスが鍵穴に入り込み、最悪開かないケースが発生するようです。というか、まさに先ほど発生して家から締め出され、人生で初めて鍵屋のお世話になりました。

その額1万2960円…。Key Keeperは500円…。

現在は先端が開いたKey Keeper Rが登場していますが、それでも真鍮製の鍵とシリコン製のケースの間に緑色の粘着物が発生するのでこれも鍵詰まりの原因になります。

キーキーパーには「カチャカチャしない」「コピーされにくい」「手探りで鍵の表裏がわかる」というメリットがあったのですが、鍵穴が詰まる重大な欠陥があるため使用を中止することにしました。このブログを見て同商品をお買い上げいただいた方も、鍵を取り出してみて粘着物が発生していないか確認することをお勧めします。