
マレーシア・サバ州の旅4日目は、「タビン野生動物リゾート」2日目です。この日も相変わらず何をするのかよくわかっていませんでしたが、とりあえずガイドのイスラエルについていけばええのや、と指示待ち世代のかまえ。ちょっとボリュームがあるので、「2日目の午前中」と「2日目の午後と3日目の朝」で2回に分けたいと思います。
モーニング野鳥の天国

部屋にいたらイスラエルがドアバンバンするので何かと思えばロッジのすぐそばにサイチョウ。

やっぱり光がまわっていると綺麗に撮れますなー。ただミラーレスなのでピントが甘い。

とりま、朝ご飯を食べましょう。

起き抜けにナシゴレン。インドネシア料理かと思いきやサバの人もよく食べるとか。

レンタル長靴に履き替えて朝のトレッキングに出発です。右のロッジが泊まってるところ。

高い木の上で素早い動きのリス。さすがに撮りきれません。

相変わらず今日も眼光鋭い大葉健二=ギャバン。もとい、イスラエル。

渡河するときに白い鳥が見えました(問合せ中)。

これはサギ的なやつですよね、きっと。

木の上でまだ眠っている猿。ブタオザルの模様。

オオトカゲもまだおねむです。

リゾートの裏にはイスラム寺院や、スマトラサイの保護施設(見学不可)があったり。
泥火山を目指してジャングルトレッキング

では、トラックから降りてジャングルの中を歩きましょう。

テトランドラ・アカラという紙やすりになる葉っぱの実演。

昨日たくさん雨が降ったので足下がぬるぬるです。

こいつ、なんの足跡だったっけ(問い合わせ中)。

マンガリスという根っこが板みたいになった木。和名はなんだ?

展望台に登る頃、ぼくのくるぶしが長靴で靴ズレェ…。

ここから泥火山と、そのミネラルを求めてやってくる動物が観察できるとか(夜間)。

マッドボルケーノとは、その名の通り泥が吹き出している場所のことです。
グツグツ感をYouTubeでお楽しみください。泥パックも楽しめるようです。

帰る途中にイスラエルが呼び寄せたブラック&クリムゾンピッタ。クロアカヤイロチョウ。
パンツまでびしょ濡れ必至の滝遊び

さて、移動。

しかしボルネオ象はおまへんな。

オランウータンとかもおまへん。

お次は滝に向かいます。

道中、美しい緑色のキノボリトカゲを発見。

たぶん、こいつがタビンでもっとも綺麗に撮れた動物な気がする。

先ほどの道よりさらに泥で滑りやすいので、イスラエルが杖を作ってくれる。

こういうところで転倒しないように…ってここを渡るんですか?

いや、増水してるしパンツ濡れちゃうでしょ!

というわけで持って来た水着に着替える。自主的に持って来て良かった。

向こうに見える滝まで進みます。

いえーい、泳いじゃうよー。
意外とTG-2の出番が多いですな。溺れているような水泳動画。

透明感はないので、「さわやかー!」ってわけではないです。

さて、帰ろう。振り返るとなんだかカップルで楽しそうな雰囲気。
こんだけ遊んでまだ午前中

はー、疲れた。

下はこんな感じです。靴下を脱いだので、靴ズレがさらに進行した感あり。

帰ってテラスでまったり…というわけにもいかず。

チョウチョがいた。てか、ツバメガという餓でした。

キナバルをあきらめてタビンにやってきた獣医学生の2人とランチを食べる。
以上、2日目午前中の模様でした。前々からバードウォッチングに興味を持ち始めていたのですが、この日の体験で「ちょっと本格的にやろうかな」と思わせた契機だったのかもしれません。下手に良いカメラを持って行くよりも、双眼鏡があった方がよっぽど楽しいですね。ぼくもそろそろ買いたいと思います。アイソン彗星消滅セールやってないかしら。後は靴ズレ対策と、水着。いろんなシチュエーションで撮影するなら防水カメラもあった方がよろしいかもです。
つづく。
【追記】
パンツは濡らすものだそうです。いろんな意味が含まれていそうですね。
関連リンク
・コタキナコKOTAKINAKOコタキナバル
・Borneo Trails