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その年に買ったガジェットから忘れ得ぬ名消費を振り返る「散財 of the year」。昨年2012年はiPad miniセルラー版でしたが、今年は何が選ばれるのでしょうか? 今年も前年の12月から今年11月までに購入した商品の中から選出します。

エントリーアイテム


以下が今年、kumayama.comの「ガジェットと散財」「旅とアウトドア」「おしゃれとアート」「特撮とおもちゃ」カテゴリーでエントリした商品の数々です。なんとなく、電化アイテムと非電化アイテムに分けてみました。実はまだエントリできていないものもあるんですが、とりいそぎノミネートということでひとつ。

【超音波洗浄器】シチズン・システムズ 超音波洗浄機 SWS701
【口腔洗浄器】パナソニック ジェットウォッシャー
【LEDヘッドライト】ブラックダイヤモンド ReVolt
【デジタルペン】Livescribe wifi スマートペン 2GB
【防水デジカメ】オリンパス STYLUS TG-2 Tough
【電動シャンプーブラシ】パナソニック 頭皮エステ<皮脂洗浄タイプ> EH-HM75
【モバイルバッテリー】多摩電子工業 AC&リチウム DE チャージ 1400
【スマートフォン】Apple iPhone5s
【スマホバッテリーケース】mophie juice pack helium for iPhone5
【非常用電源】メルテック 5WAYシステム電源SG-3500LED
【玩具】タカラトミーアーツ FireWood
【なりきり玩具】バンダイ 変身銃ガブリボルバー他
【大人用変身ベルト】バンダイ COMPLETE SELECTION MODIFICATION DOUBLEDRIVER

【コーヒーカップ】サーモス 真空断熱マグ
【カバン】SUPER CLASSIC ひらくPCバッグ
【キーケース】アッシュコンセプト +D Key Keeper【使用中止】
【帽子】ザ・ノース・フェイス ゾロハット
【ウルトラライト財布】H.M.E 3.0gキューベンファイバーウォレット
【魔法瓶】サーモス JNL-350 スイートホワイト SEWH
【サングラス】レイバン フォールディング ウェイファーラー
【携帯用洗濯袋】スクラバ ウォッシュバッグ
【クリアファイル】PILOT+LIHIT LAB. 持ち歩きフォルダー
【快眠支援パーカー】バートン スリーパーフーディー
【長旅シャツ】マウンテンハードウェア キャニオンロングスリーブシャツ
【ストーブ&クッカー】ジェットボイル SOL チタニウム
【フリース&化繊ダウン】パタゴニア ナノパフハイブリッドジャケット
【スニーカー】ミズノ ウェーブイダテン GR3 CF
【日傘】ユーロシルム ライトトレックアンブレラ
【バックパック】オスプレー ジーニス75
【テント】アライ ライペン エアライズ2
【インソール】スーパーフィート トリムフィット グリーン

今年の大賞はLivescribe wifi スマートペンに決定


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今年のベストバイはぼくのメモ環境を変え、長年愛用したロルバーンと自著『仕事で使う情報は、全部メモノートにまとめてみた』を黒歴史へと葬り去ってしまった「Livescribe wifi スマートペン」(ソースネクスト)です。詳しくはエントリと、凄すぎて伝わりにくい! 「Livescribe wifi スマートペン」はデジタルペンの暫定決定版です - bizmash!:@niftyをご覧になっていただきたいんですが、手書きメモと録音が同時に記録でき、その操作・再生が紙のノートペンでタッチするだけ、なおかつアーカイブはEvernoteに保存、というデジタルテクノロジーの便利を、超アナログなインターフェイスでさらっと利用させる、目から竜のウロコが落ちたびっくりガジェットでした。

ちなみに夏に買ってから半年。100ページの同梱ノートを使い切っておらず(仕事してねーw)、2GBのスマートペン内のストレージもまだ残り1GBあるような塩梅です。インクがいつ切れるかわかりませんが、このペースなら年間ノート2冊、スマートペンのデータ削除は年1回ていどで済みそうです。

また、12月にソフトバンクが最新版「Livescribe 3 Smartpen」を発売開始したようですね。ペンの使い勝手が随分改善されているようですが、代わりに液晶ディスプレイがなくなりました。けっこう困ります。あと、Wi-FiからBluetoothに変更されていて、直接スマホやタブレットに送信するみたいですね。Evernoteへのアップロードは端末経由ってことなんでしょうか。そっちの方が利にかなってはいるかも。

で、実はそもそも今年、デジタルガジェットをあまり買っていません。目立つのはTG-2とiPhone5sくらいでしょうか。それだけ、もう満足しているかといえばそうでもなく、今後はデジカメやパソコンのアップデートに追われそうです。

ちなみに、特別賞は歯垢を水圧で綺麗にしてくれるジェットウォッシャー。生活家電の中では近年のヒットだと思われます。

今年はアパレルや雑貨の当たり年だったかも


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そのほか非電化アイテム部門では、洋服や服飾雑貨、アウトドアグッズなどに「当たり」が多かった1年でした。

ざっと見ただけでもしみじみ買って良かったなあ、と思うのは「冬に大活躍しているパタゴニアのハイブリッドジャケット」「夏に着倒したマウンテンハードウェアのシャツ」「ゴミみたいな世界最軽量財布」「鍵がチャラチャラしなくなったキーケース」「花柄が可愛くて必ず店員さんにイジられるマグボトル」「長時間歩くと疲れの差を実感する中敷き」「円高時代に安く買えたのがことのほか嬉しい超高速クッカー」などです。

旅用やアウトドア用としてハイテク素材を使った高機能な衣類に感心する一方で、「ニューバランス M996」「レイバン フォールディング ウェイファーラー」のような定番ファッションアイテムにも多数登板していただきました。M996は耐久性的にアレですが、サングラスはさっさと買っておけば良かったと思わなくもありません。

ひらくPCバッグは買って良かったもののひとつですが、まだちょっと使い込みが足りないので、最終評価は先送りにします。

無駄遣い of the year 2013


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これはもう文句なく、オリンパスの防水デジカメTG-2です。本体のみならず、望遠レンズ、魚眼レンズと、ほぼフルオプションで6万円も散財してしまいました。タフなボディと超マクロ撮影は素晴らしいと思いますし、何度かハードなシーンで助けられたのですが、吐き出す写真と操作性が残念すぎてシャッターを押す気になりません。これを買ったら売ろうと思っていたソニー サイバーショット DSC-RX100の素晴らしさを再確認させてくれましたし、水中撮影もiPhoneに防水ケースを付ければいいとすら思わせてくれました。ありがとうございました。

同じアウトドア系ガジェットでは、USBケーブルで充電できると喜んで買ったヘッドライト「ReVolt」が、あまりよろしくなかったです。思っているよりかなり速いタイミングで電池が切れるので困りました。いくらモバイルバッテリーを持ち歩いているからといっても、すぐには充電できないので結局予備電池を持ち歩くことになります。

あと、睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースの臭いを取るべく購入した超音波洗浄器ですが、あんまり効果はなかったようです。しぶとい。

そして、携帯用洗濯袋のスクラババッグ。確かにコンセプトは素晴らしいし、助かるシーンも多かったのですが、洗面所とシャワールームが綺麗なホテルを泊まり歩くなら、無印良品の洗濯板があれば十分かもしれません。あくまで貧乏バックパック旅やアウトドアで活躍するアイテムだと思われます。なので、別に無駄遣いじゃなかったのですが、ちょっと値段が高すぎるのが本音です。

2014年もアップル製品を中心にアップデート


すでにMacBook Air 13インチを注文していたり、iPad mini セルラー Retinaディスプレイを予約しているように、来年もアップル製品の買い換えを中心に散財がしてゆくように思われます。なかでも来年末でソフマップの5年間保証が切れるiMac 27インチをどうすべっかという問題がわき上がって参ります。すでにHDDは飽和状態ですし、動作も遅く挙動までおかしいのです。

そこで現在所有しているMacBook Pro 15インチ Retinaディスプレイをメインマシンにしちゃおうかなと、今回MBAを買ったり、外付けHDDを用意したりしてるんですが、やっぱり27インチの大きなディスプレイは作業しやすく後ろ髪をひかれる思いです。

他にも来年アップルはスマートウォッチやテレビ、大画面iPadを発売すると噂されているだけに、あれこれ欲しくなっちゃうんじゃないかと思われます。特にテレビまわりは、現在のApple TVのレスポンスがあれなので、サクサク動くやつを所望します。

カメラの最適解を求めて


そして、カメラ。来年も画質と携帯性の最適解を探し続けます。

目下狙っているのはサイバーショット DSC-RX10なのですが、これはNEX-5Nのバッテリー資産が流用できるのと、レンズ沼にハマる必要がないからです。

あと5万円足せば同じくバッテリー資産が活かせるフルサイズミラーレスのα7が買えちゃう値段ですが、レンズ沼を完全攻略したところで、きっと光学ビューファインダー付きの一眼レフカメラが欲しくなっちゃうのが目に見えているので、RX10で自制しておくのです。

問題はNEX-5N+SEL18200と重量がほとんど変わらないという点。そしていくらRX10が24-200mmまでF2.8通しの明るさとはいえ、冷静に考えれば、APS-Cのテレ端側200mm(35mm換算で73.3mm)のF6.3と、1インチCMOSのテレ端側73.3mm(35mm換算で200mm)のF2.8を比べちゃうのはナンセンスなんですよね。実際はAPS-Cの50mmあたりと比較すべきなんですが、それでもSEL18200はF5くらいなので、ううむ、やっぱり明るいのかRX10。しかもセンサーに対してレンズがやったらデカいので、きっと周辺部もEマウントに比べてしっかり明るいんでしょう。そうなのか、そうなのか。

普段使いできるアウトドアグッズを


アパレルや雑貨、便利グッズ系では、来年も普段使いから旅行まで幅広く使えるアウトドアグッズを中心に探っていくのであろうと思われます。そういえば最近新たにバードウォッチングを始めてみたので(バードウォッチングをしよう!! …?? - bizmash!:@nifty)関連グッズも気になりますね。今のところ、やっぱり光学機器中心ですが。

最近はひらくPCバッグを持ち歩いているので、そこに収まるものであれこれ考えなくてはいけません。収納力が高そうで、意外とそうでもなかったりするので、やりくりが大変です。少なくとも夏に大活躍したゴミ袋みたいなバッグよりは入りません。

そういや、モノばっかり買ってますが、一方で「手ぶらで海外旅行プロジェクト」も進めないといけませんね。そのためにはSIMフリーiPhoneが必須なのですが…iOS 7にJailbreakが来たからいいか。もちろん、モノをどんどん捨てたいという気持ちもありますので、2014年は同時に断捨離もおこないます! …たい!

以上、何だかいっぱい書き忘れたことがあるような気もしますが、2013年の散財 of the yearでした。