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出版業界では悲しいことに、原稿〆切りが週明け朝一に設定されることが珍しくないのですが、それにあわせるとどうしても週末に仕事をするハメになるため──実際、日曜深夜まで何もしないことが多いものの──休んだ気がしません、とうか気が休まりません。ならば、せめて日曜夜のお仕事を楽しくやっつけようと、温泉にでも浸かりつつ、自宅よりは広々とした部屋で原稿を書こうと熱海までやってきました。

日曜午後は観光地も空いているし、宿泊費も安い


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トップの写真は、MOA美術館ですが、日曜午後ともなると観光客も帰り支度を始めるので、比較的空いています。現在開催されているのは梅のシーズンにあわせて限定公開されている、尾形光琳の国宝『紅白梅図屏風』を中心とした所蔵名品展でした。

惜しむらくは天気がよろしくなく、高台にある庭園から相模湾がまったく見えなかったことでしょうか。それでも早咲きの梅が一木だけですが綺麗に咲いていました。

美術館が空いていれば、宿も空いているので、宿泊料金が安いのもメリットです。そういや、日曜午前のこだまもえらく空いていましたね。月曜朝一で新幹線に乗れば、サラリーマンでも出社できることを考えると、日曜から出かける一泊旅行もなかなか良いかも知れませんね。

ぼくは原稿を書かなくてはいけないのですが、予約したホテルに書き物デスクがなく、結局ベッドに寝そべってこのブログをしたためております。自宅のこたつワークと一緒やん。

それにしても日曜夜にホテルに泊まるのってアリかもしれませんね。熱海だと交通費がバカにならないので、都内のビジホでもいいのでちょっと今後検討してみたいと思います。ごみごみした自宅で過ごさないので、気持ちよく週明けできるような気がします。

関連リンク
国宝「紅白梅図屏風」と所蔵名品展 | MOA美術館