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「内藤礼祭り」と表記すると、まるで何かの儀式みたいに読めるので「まつり」と東映風にしてみました。「内藤礼巡り」でも良かったんですが、それはそれで「巡礼」っぽくもあり。そうそう、まだ『ミニくまちゃん展』の後片付けも完全に済んでいない先週、銀座に内藤礼のいくつかの展示を見に行ったのです。
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最初に向かったのはSHISEIDO GALLERYの『椿会展 2014 初心』。
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エントランスの畠山直哉の風景写真が素晴らしい。あんな風に撮りたーい。
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赤瀬川原平の『ハグ2』。粗々しい仕上げでトゲが刺さりそう。
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下にも畠山直哉の作品が。倒れた鉄塔が風景に幾何学的なパースを描く。
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奥のスペースには赤瀬川原平のクラシックカメラのイラスト集。
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白眉は内藤礼の『color beginning』。写真に残せないほど淡いカラーパターン。
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あと、あまりに小さすぎて蹴り飛ばしそうになる『ひと』。
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資生堂ビルのディスプレイに展示されてあった花瓶(内藤礼)も緊張感があってよろし。
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その足で、ギャラリー小柳にも立ち寄ってみました。
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内藤礼による彫刻『人』と被曝したガラスを、畠山直哉が撮影した合作。

『color beginning』に関しては、豊島美術館を体験する前に出会っていたなら、思いっきり「なにこの、ほぼ真っ白なキャンパス?」と素通りした自信があります。こうしてある種のアートを消化するには文脈が必要になってくるのですが、そういうのスカしててよくないと思うので、あらためてまっさらな目と心で触れていけたらいいな。無理かな。

そういう芸術的目ヤニ耳ヤニを取っ払って見たら、畠山直哉の写真が良かったと思います。どうして、なんでもない風景をあんなにドラマチックに切り取れるんでしょうかね。ぼくも登り慣れた山やビルだと、バリエーションが付けられるのが空や季節くらいな気がしてくるんですが、きっと六本木ヒルズでもまだまだやれることがあるんでしょうね。頑張ろう。

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