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『R25』など数々のコンテンツ制作やソーシャルメディア運営を手がけ、また“みんなの経済新聞”シンジケートの一員である『品川経済新聞』はじめ『トゥギャッチ』『リヤカーブックス』の自社メディアまで所有する、健康優良不良プロダクション「ノオト」。今年で10周年を迎えた業界でも珍しいホワイト企業が、五反田駅南口の会員制コワーキングスペース「コンテンツ」を開設したということでお邪魔してきました。
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五反田駅南口のサンセット。
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目黒川を渡って紳士服屋を左折し、東急池上線のガードをくぐる。
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マルキビルという、「マル金マルビ時代」なら名前で一悶着ありそうなビルの5階です。
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訪れたのが18時すぎ、オープン初日だったので閑散、カンサンジュン。
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ミニくまちゃんサイズの花輪が素晴らしい。西さん、ありがとう。
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卓球台はノオトのシンボル。中央のロングテーブルを中心に広々としたスペース。
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窓側から臨んでみます。
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奥の壁側には「話しかけんなよ」コーナーもあるので集中もできます。
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デスク面積のイメージ。
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ダイナーを思わせるソファ席もあって、チェリーパイとか食べたい。
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リヤカーブックスのリヤカーも展示。
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ノオトの蔵書らしき難しい本もたくさん読めます。
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ユーイングのグリーンファームで、合法ハーブをホームグロウ。
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自家栽培、そして自炊。
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ノオトらしさが際立つ、芝生のゴロ寝スペース。日本代表ユニフォームが映えるなあ。
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ゴロ寝したい。
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留守番していたのは宮脇社長と杉山大祐くん。ダイソンの扇風機いいなあ。
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ぼくもちょこっと仕事さしてもらいました。

この日は19時で閉めちゃう都合上、人が少なかったのも原因しているかもしれませんが、コンテンツは広々として気持ち良い空間でした。また、卓球台や芝生スペース、リヤカーなど遊び心に溢れているのが宮脇さんらしいところ。今のところ月額9900円からの会員制で、ビジター利用は会員かノオトとお付き合いのある人(1時間550円/1日2200円)に限られているため、飛び込みできないのがアレですが(→7月中はお試しで3回まで無料飛び込み利用ができるとか)、個人でオフィスを持ちたいと考えている人には最適な環境なのではないでしょうか。

ともあれ、よくフリーランスのクリエイターや編プロをして「引っ越したのでオフィスに遊びに来てくださいね」との社交辞令がかわされがちで、しかしよっぽどズブズブの仲良しでもないかぎり用事もないのになかなか立ち寄れないのが本音でして、その点、プロダクションじたいがこうして人が自然と集まれる場所を運営するのは良い手だなあと思った次第です。集まった人同士で新しい仕事やつながりが生まれるかもしれないし、また自社の人員が増えたり、外注スタッフが短期間詰める場合でもコワーキングスペースで作業してもらえばいいわけですし。事業規模を拡大する過渡期において、程よいバッファとして機能しそうというか。

賢いニャー。

関連リンク
東京・五反田のコワーキングスペース「CONTENTZ」