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直島に続くアート巡りの二島めは、昨年初めて訪れとても印象深かったお隣の豊島へ。ただし、直島からバイクを持って行こうとすると、始発フェリーで岡山県の宇野港に立ち寄り、20分そこらで豊島行きに乗り換えなくてはいけません(この瞬間にセブンイレブンで買い出しに行く)。次の便だと11時過ぎになっちゃうので5時起きで民宿を出ます。トップの写真は直島の棚田。乗ってきたフェリーを見送る。
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移動はほんのちょっとながら、特殊手荷物運賃は高松〜直島と変わらず640円の理不尽。
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毎年撮っているようなカット。手を振りたくなる島の象徴があるって素敵なことですよ。
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ちょうど太陽はあがったばかり。朝の瀬戸内海もいいもんですね。
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宇野港に着。瀬戸芸が終わってもアラーキーの悪夢写真を飾っててあやしい世界観。
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あわてて豊島行きフェリーに乗り込みます。本当に島なみがギリシャみたいですよ。
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まずは唐櫃に用事があるけどバイクだし、運賃も安いので家浦で下船します。
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トリシティで「唐櫃の清水」へ。ここのオアシス感、セーブスポット感が半端ない。
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コスモスが咲いてます。
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海に向かって落ちてゆくかの「唐櫃の棚田」。自転車かバイクで走り抜けたい。
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棚田で農家のおじさんが、獣害、豊島石、豊島の石工や島の話をたくさんしてくれる。
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この広場にあるインチキえもん石は、豊島産でもなんでもなく十輪寺住職の趣味だそう。
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まだ8時台なので王子ヶ浜海水浴場で朝ご飯。この細い砂利道を抜けた先にあらわれる──
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クリスチャン・ボルタンスキー《心臓音のアーカイブ》の黒と海のコントラストが好き。
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ちょっと風が乾いてるんですが、今年一度も泳いでいないので。5分で退散。
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今年は、自分の心臓の音を録音してみました。名前か15777番で探せば聴けます。

空いていれば録音したばかりの音を大音量で聴かせてくれます。rsr'パターンですね。
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試聴室の居心地が最高すぎ。ここで仕事したい、仕事したくない。
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結局4時間くらい近辺でまどろみました。1日中いられる。
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お昼時の空きを狙って豊島美術館へ。ここも何時間もいられるインスタレーション。
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2時間ほどしたら徐々に混んできたので退散します。夕暮れ時や雨の日も来てみたい。
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家浦まで戻ります。そういえば日焼けも気にせず海パンのままでした。
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豊島横尾館の「自撮りすると3D画像みたく写る」真っ赤なガラス。
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再び唐櫃へ。唐櫃八幡神社の境内まで、未舗装の坂道での安定感はトリシティならでは。
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心臓音のアーカイブを見下ろす丘までは、蜘蛛の巣地獄につき注意です。
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16時25分のフェリーまでのひとときを、再びアーカイブで過ごします。
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名残惜しいですが、また来ます。一度泊まってみないとね。
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そう、昼飯抜きだったのでフェリー乗り場のたこ焼きを予約していたの。
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8個500円と強気の価格設定だけどおいしい。そうこうするうち土庄行きが迫ります。
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去年は家浦から宇野港に戻り、さらに高松まで移動したのですが、今回は小豆島へ。
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ありがとう美しい島・豊島。また遊びに来ます。たぶん来年。
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そして小豆島・土庄に到着!トリシティ三島めです。
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でもすみません、滞在40分で高松行きに乗り換えちゃいます。_DSC7243
去年見られなかった《目》が平日公開なら小豆島泊したんですが…。残念また来るね。
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個人的にはこの夕暮れ時にフェリーに乗らないでどうする?という感じもあり。
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穏やかで完璧なサンセット。それだけに何か大切なものを忘れている気がするような。
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とっぷり暮れてからも月が出ています。
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薄くらやみに浮かぶ鬼ヶ島・女木島。オギメギシリーズも良かったなあ。
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甲板の電飾がお祭りみたいに灯るころ、高松港に戻りました。

この後、港で原稿を書いてから、めちゃくちゃ寒いなか3時間ほど走って実家の徳島県南に戻りました。国道11号線と55号線をほぼ一直線なので、ほとんどナビのルート案内がないどころか、信号にも数えるほどしか引っかかりませんでした。

2回目の豊島は、昨年みたいにあわてて作品群を見まくる必要がなかったため、「心臓音のアーカイブ」「豊島美術館」「豊島横尾館」の3つをのんびりと、じっくりと巡るだけ。アーカイブの前の海岸で半日ぼけーっとするもよし、内藤礼《母型》を気長に眺めるもよし、座敷であぐらをかき横尾忠則《原始宇宙》に対峙すもよし。

バイクがあったおかげで、島の東西を素早く移動でき、朝と夕に唐櫃を楽しむ余裕もあったのですが、シャトルバスがけっこうな頻度で走ってましたし、朝は唐櫃からはじめて、徐々に家浦まで移動すれば、徒歩でも十分島を堪能できるんじゃないかと思います。夕焼けは家浦側で見られますしね。

訪島前は「豊島美術館」がメインディッシュかと思っていましたが、自分の心には意外にも「心臓音のアーカイブ」が響いていたようです。こんなロケーションにタイニーハウスを建てて住みたいものですね。波が穏やかな瀬戸内ならではの海際建築といえるかもしれません。

そんなわけで今年も瀬戸内アート巡りを楽しむことができました。今度は直島をパスして、いきなり豊島と犬島という展開もありえましょう。あるいは丸亀や西側の島々にも行ってみたい。四国に生まれ育っていながら瀬戸内海はまだまだ知らないことだらけです。

関連リンク
瀬戸内海に浮かぶ豊島(てしま)観光協会情報サイト【豊島WEB】
心臓音のアーカイブ | 豊島 | ベネッセアートサイト直島
豊島美術館 | 豊島 | ベネッセアートサイト直島
豊島横尾館 | 豊島 | ベネッセアートサイト直島