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北アルプス西穂高岳登山の2日目です。朝4時起きでテントをたたみ、5時に西穂山荘を出発。西穂高岳山頂を往復します。往復するならテントは張ったままで行きたいところですが、8時に撤収しなくてはいけないというルールがあるんですよね…。トップ写真は独標から望んだニシホまで続く十峰。
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バリバリに凍ったテント内の気温は2度。ダウンハガー800 #2に上下ダウン着込んでギリ。
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ぼくが特別寒がりなのかも。荷物とテントを置いて軽装備でGO。
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真っ暗闇のなか、ヘッドランプの灯りを頼りに登ります。東の空が赤く染まってきた。
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焼岳、乗鞍岳、上高地を背にしてズンドコ進みます。汗濡れに強い化繊ダウン万歳。
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笠ヶ岳方面(西)も明るくなってきましたが、どうも日の出方向が山に隠れて見えない。
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独標手前であえなく日の出に間に合わーず。ここまで約1時間。
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この独標までならヘルメットいらずで日帰りもできるとか。
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独標から突然ルートが険しくなります。西の斜面には雪が残っている。
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独標から11の峰を下りたり登ったりして山頂を目指します。
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で、ピラミッドピークやチャンピオンピークの模様をすっ飛ばしていきなり西穂高岳登頂!
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所要時間は2時間半。岩登りが多いですが、思いのほかあっけなかった。
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秋晴れで南アルプスの隣に富士山がのぞいております。
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焼岳、乗鞍の向こうには噴火した御嶽山の煙がモクモクとわき上がっています。
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さて、帰りのバスの時間もあるのでゲット下山。
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すると続々と登ってくるハイカーたち。すれ違いで渋滞することも。
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西穂山荘手前まで戻ってきて、今日登ったルートを振り返る。
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山荘から1時間ほど歩いてロープウェイ駅でお蕎麦。西日本だからか出汁が澄んでる。
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ロープウェイ乗り場の麓では紅葉シーズンまっただなか。笠ヶ岳をのぞみつつバス停へ。
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直帰バスが取れなかったので平湯温泉で乗り換えついでに入湯。さらに松本で乗り換え…。

そんなこんなで拍子抜けするくらい楽ちんだったニシホ登山。渋滞さえなければ軽装備で日帰りできちゃうのかもしれません。もっとも本当に難しいのはニシホからジャンダルムと含むオクホまでのルートで、ここは来年以降の課題にしたいと思います。

反省点も特になく、しいてあげればアタックザックの中身が若干多すぎたかなというていどです。それくらい西穂は楽ちんでした。しんどかったのは2回も乗り継いだバスです。

関連リンク
新穂高ロープウェイ