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プレスマンユニオンの招待でうかがいました、信州小諸・中棚荘の旅パート2。実はこれ昨年12月のプレスツアーなんですが、記事を書きあぐねているうち取材した小諸動物園が2月にライオンのかみつき事故を起こし休園してしまったため、さらに記事作成を延期していたところ、本日5月3日に無事再開するということであわてて記事作成した次第です。

旅は、藤村ゆかりの宿・中棚荘から再スタートします。いずれも小諸駅徒歩圏内。
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えれー深酒した気がするんですが、それでも朝ご飯はやってくる。横田料理長は働いている。
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思うんですけど、朝は硬い干物や塩鮭より、西京漬けのプリプリ食感が嬉しいのです。
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喉を駆け抜けるとろろ飯はもはやドリンク。生卵も完備して万感の思い。
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朝飯後はふたたび、初恋りんご風呂にドボンだよ。
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もう一度お伝えしますが、りんご風呂は例年10月から5月のあいだ開催しています。
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ブロガーのみんなは、今度ここで風呂ガソンやるとかやらないとか。
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畳もあるし、確かに捗るような捗らないような気がする。
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昨夜泊まったのは平成館の和洋室ですが、大正館にもお部屋がございます。
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こちら島崎藤村が『千曲川旅情の詩』を執筆したという藤村の間。
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館内にはサイン入りポスターも掲示。いわばハードロックホテルみたいなものですよ。
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朝から働きづめ(?)なのでラウンジでコーヒーをいただきます。
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昨夜飲んでいたところですね。暖炉もございます。
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休憩したところで、横田料理長による蕎麦打ち体験講座(2500円)が始まります。
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蕎麦打ちと言えば、陶芸と並ぶモテたいエロ親父の鉄板アクティビティ。
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こねて、丸めて、伸ばして──。
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あとはトントンするだけ。
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これがプロの腕前やで。
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自分の蕎麦じゃないのに、このドヤ感。

この後、自分で打つわけですが両手がそば粉まみれになるので撮影できず。

YouTuberアリマックスの動画で様子をうかがってください。
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完成。
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その後、はりこし亭にて自分で打った蕎麦をいただきました。
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食べあるキング・西村愛さんによる箸あげ。
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自作ながらうまい!それにしてもいつ寝てるんだ横田料理長。
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食後に、宿に隣接する水明楼を散策。
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藤村とも親交の深い、小諸義塾の塾長・木村熊二の書斎として使われていたそうですよ。
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日中は開放されているので、宿泊者以外でも無料で見学可。
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2階もありますのでお見逃しなく。ここで昼寝したい。
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そういや宿の門前には、ラブレターを出すと恋が成就するという初恋ポストもありまっくす。
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で、ようやく小諸動物園のある小諸城趾・懐古園にやってきましたよっと。
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二の丸跡からは浅間山がよく見えます。
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武田信玄が山本勘助と馬場美濃守信房に命じて築城した同城。樹齢500年の欅もほぼ同い年?
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敷地内には藤村記念館もありますが、姪との黒歴史にはあまり触れられず。
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水の手展望台からはちょうど中棚荘を見下ろすかたち。
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天主台からは北アルプスの山々がキレイに拝めました。
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ようやく本題の小諸動物園。入場料は懐古園込みでたったの300円(大人)です。
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施設全体がほどよくヤレていてのんびりした空気が漂います。
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どちら様で?
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遊具ももはや骨董レベル。
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そんななか、比較的活気があるのがペンギンちゃんでしょうか。
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鳥インフルの影響で行進こそできませんが、もぐもぐタイムは見どころのひとつ。
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そして熱心な村上春樹ファンにはお馴染み、話題のライオンのナナちゃんです。
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ナナちゃんのもぐもぐタイムは、当然ながら肉塊。
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まずは檻の外から。みんなめっちゃカメラ向けてんな。
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ちなみにナナちゃんに噛まれたのはこの飼育員さんなんですが、無事快復中だそうです。
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抜け落ちた毛やキバも見せてもらいました。
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また、飼育員さんと仲良くもぐもぐタイムしようね。

というわけで横田料理長の健康状態と、ナナちゃんの去就を心配した小諸の旅ですが、杞憂に終わってなによりです(前者は未確認)。ともあれ、また中棚荘の料理と温泉で全神経を弛緩させ、小諸動物園に遊びに行きとうございますね。その際はほぼ同じネタがこのブログに掲載されますが、ご容赦くださいませ。

関連リンク
【公式】中棚荘 | 信州小諸 島崎藤村の宿
小諸市動物園 | 小諸市オフィシャルサイト
信州こもろ「小諸市観光協会」浅間山・千曲川、小諸城址・懐古園