三浦半島は神奈川県横須賀市の久里浜港と、房総半島は千葉県富津市の金谷港を結ぶ東京湾フェリーでお出かけする南房総の旅。初めて参加したのが丸3年前で、6月に訪れる初夏編はこれにて4度目となりまして、もはやおなじみすぎる行程ですが、今回は昨年秋に手に入れたソニー サイバーショット DSC-RX10M4で撮ってきたのがめぼしいトピックです。
着くなり角ハイ濃いめの洗礼。久里浜港〜金谷港間は約40分です。
久里浜港の火力発電所がなにやらアンダーコンストラクション。
地元の方によるとリニューアル中で公園もできるそうです。
船上はいつになく遠足の女子高生で賑わっているので、バシバシ撮影できません。
金谷港に到着後、そのままロープウェーで鋸山(のこぎりやま)・日本寺へGO。
ロープウェーは片道500円。日本寺入山料は大人600円。ペットもOKだわん。
かつては金谷石を算出する石切場。近ごろは「ジブリっぺえ」と海外客にも人気だとか。
圧倒的なデカさを誇る百尺観音。
人と一緒に撮って対比すればよかったと思わないでもありません。
トップ画像は日本寺の名所・地獄のぞき。で、この時期だけ見られるイワタバコ。
五百羅漢などを抜けると、磨崖仏としては国内最大という大仏が鎮座ましまして。
1783年にコツコツ彫られたそうです。その後、一部崩落して現在は修復したもの。
ランチは江戸時代末から8代続く館山市の茂八寿司にて「上寿司」(2500円)。
わずか6貫と巻物、お椀でなぜ2500円もするかというとPCマウスばりにデカいんですわ。
死んだ魚の目が印象的なアジの姿握り。割り箸がたわむ。
名物の厚焼き玉子はシャリをぺしゃんこにする重さ。満腹死。
お寿司の後はデザートよね。と同じく館山市の安西農園・百笑園にやってきました。
この旅おなじみ、生でもいける甘いとうもろこし「味来」(みらい)の収穫体験。
収穫体験(2本)と試食付きで600円です。
ここんちのはガチでうまいので余分に2〜3本買っていくのが恒例。
特別に焼きもろこしも用意していただきました。巨大寿司を食ったばかりなのに完食。
今宵のお宿は目の前が海の、館山シーサイドホテル。夏はほぼ満室だそう。
天然温泉に浸かりながら眺めるサンセットビューも最高ですが。
やっぱり海岸線で見たい。
今日はなかなか悪くないよ。本当は懇親会があったけど撮影時間を設けてくれました。
600mm望遠でこれもんです。
夕焼けは館山の観光資源だと思うんです。
南房総4市1町村(富津市、南房総市、館山市、鴨川市、鋸南町)との懇親会。
権力におもねるミニくまちゃんは館山市長・金丸謙一さんとパチリんこ。
鋸南町からクラフトビア「KYONAN BEER」が登場したそうですよ。
深夜のラーメンを挟んで、後悔の朝。
これまた当ツアーでおなじみ、南房総市・里見農園のビワ狩りに参ります。
もう終わっちゃいましたが5月下旬〜6月上旬の味覚。
30分・2200円で食べホです。
それにしても暑い。
初夏というか夏。
で、ラストスポット富津海岸へと向かいます。
山からニョキッとあらわれるは東京湾観音。
富津海岸といえば、YES潮干狩り。大人2000円で2kgまで掘れます。
タンカーや工場をバックにするとディストピア感ありますね。
たまに当たりでハマグリも入ってるってよ。
それにしてもめちゃくちゃ暑い。日陰でおやすみなさいね。
潮干狩りで汗をかいた後は魚貝料理たかはしにてランチ。
アナゴ天やあさりご飯も良いですが、焼きさんが(右下)が珍味。
店内に転がっているかつての潜水マスク。
旅の終わりは富津岬の明治百周年記念展望塔へ。
空も夏だ。
というわけで東京に帰ります。今回もごちそうさまでした。
なお写真はRX10M4で撮影したJPEGを、現地でiPhoneにWi-Fi転送し、Lightroom CCでレタッチしたものです。ブログ更新にあたってはリサイズしたくらいでしょうか。なんだかんだと24-600mmの超望遠は便利です。
関連リンク
・東京湾フェリー株式会社
・鋸山ロープウェー
・鋸山 日本寺 公式サイト
・南房総 館山シーサイドホテル|公式サイト