
みなさんもう忘れちゃったかもしれませんが、昨年2015年6月5日にマレーシア・ボルネオ島のサバ州にてM6の地震が起きまして、震源にほど近いキナバル山では大規模な地すべりや落石が発生し、奇しくも朝7時とほとんどの登山者が行動する時間帯だったことでたくさんの死傷者を出しました。とりわけ多かったのがぼくも以前体験したヴィア・フェラータで、シンガポールから来た大勢の小学生や日本人の若者が亡くなっています。その震災から1年、世界遺産でありサバ州の貴重な観光資源であるキナバル山が、いかに復興したかを確認する旅が今回のテーマのひとつ。単なるあごあしまくら付きの旅行じゃないのですよ! ちなみに登山1日目の記事はこちら。続きを読む