熊山准のおブログ|KUMAYAMA.com

鹿児島

南九州徹夜行 Myoken to Myoken


トップ写真は完徹2日目夕方の状態で佐多岬に着いて、非常に疲れ切ったところを記念でやさぐれ風に自分撮りしたものです。肌は焼け、顔はむくみ、肩と腰が張りまくり、汗臭く、非常に眠いという最悪の状態です。で、そんな天草下島以降、妙見温泉までの空白期間を自分の備忘録として補完するのがこのエントリです。続きを読む

九州のご飯その2 イケダパンにハマる


長崎以降の南九州ツーリングでのお食事(あるいは店頭で見かけたもの)を時系列でまとめてアップします。といっても一部を除いてロクなもの食ってないんですけどね。写真は人吉駅で買った人気の駅弁・栗めし900円。お茶はかどがわ温泉で仲良くなった延岡のおっちゃんがくれました。おっちゃんは昭和42年に赤坂の中華料理店へ丁稚奉公に出て、仕事がつらくて4回ほど鉄道で延岡まで逃げてきたそうですが、4回とも社長が飛行機で先回りして捕まえられたそうです。その時、社長は特に叱ることもなく、むしろおいしいもの食べて、「そんな格好じゃ恥ずかしいだろう」とデパートで洋服を一揃えてくれて、また一緒に東京に帰っても誰からも夜逃げを咎められなかったのだとか。なんか兄弟の多い子どもがすねて家出したら、結果的に親を独り占めできたような、涙が出ちゃう話ですね。結局、おっちゃんは父親の葬式をきっかけに赤坂には戻らなかったそうですが。続きを読む

九州ほぼ横断でお股までぐっしょり


自分で撮っておきながら信じ難いんですが、上の写真は池です。水がないように見える。そんな透明度の高い遊水池を紹介してくれたのは、これまた例の(夜のお仕事のカテゴリでいうと)人妻系議員秘書です。ありがとうございます。続きを読む

雨の霧島神宮と蒲生の大楠


よく考えたら、天草で野宿してから一睡もせず、2日かけて反時計回りで南九州をぐるっとまわったら、そりゃ気絶するように眠ってしまうわけですが、そこは漫喫、足を伸ばすとつっかえる狭いボックスで寝ても全然眠気と疲れが取れません。しかも朝から雷をともなう強い雨。どうしたもんかなあ、と思ったんですが、煙草くさくて(盗難が心配なので)ろくにトレイにも行けないネットカフェを延長させるのも利口じゃないなと思い、安い宿を検索していたら鹿児島・妙見温泉に素泊まり一泊2500円の湯治場があるということでウェブ予約。しかもチェックイン13時のチェックアウト11時という22時間ロングステイ可能物件。この満喫の入会金300円、9時間パック(土日なので割引がしょっぱい)2000円を考えたら、断然お得です。途中に例の巨乳議員秘書にオススメしてもらった霧島神宮もあるし、ちょっと雨に濡れても温泉に入ればいいと雨の中、飛び出したのでした。続きを読む

日本本土最南端の佐多岬で旅終わる


本土って表現が戦時中みたいですけども、それ以外にふさわしい言葉が見当たらないのでとりいそぎ。いよいよこの旅のメインイベントでもある、九州最南端の佐多岬にたどり着きましたよ。しかも佐多岬にいる間だけ奇跡的に晴れました。これで、宗谷岬、納沙布岬、野母崎と東西南北すべての端っこをコンプした!と思ったら、野母崎は最西端じゃないじゃないですか。長崎県佐々町の神崎鼻が最西端だそうです。あーあ。続きを読む

天草から鹿児島へ


えーと、livedoor BlogのiOSアプリで写真の多いエントリを書くと1時間以上かかるので、今夜は軽くします。昨夜の苓北町の野宿スポットはえらく快適で思わず寝坊した本日。その前日もロクに寝てなかったのもありますが、なんだかんだと9時半すぎの出発となってしまいました。ちなみにぼくがテントを持たずに野宿するのは、撤収に時間がかかるからです。テントがなくてもマットや寝袋など片付けものでモタつきがちです。で、ホテルに泊まらないのは単純に値段が高いからです。ライダーハウスやドミトリーは宿泊客とのコミュニケーションが時に面倒臭いから、ネットカフェは煙草くさいのと昼間も真っ暗なので寝坊しがちだから。続きを読む

静岡なのに目黒。静岡なのに薩摩料理


今夜は静岡市内で、元サイゾー編集者で、R25やGQ JAPAN、週プレのライターなどをやりつつ、スマッチの男女4人ルームシェアブログも運営していた小林ミノルタさんにお会いしたんですよ。今は地元静岡で静岡新聞社の記者をやられてるんですが、思い返せば2年前、今ほどテレビに出ていなかったミッツマングローブさんのお店で、マツコデラックスさんと壮行したのを最後にお会いしてなかったので、様子を伺いに行ったのです。続きを読む
ミニくまちゃん
熊山准|KUMAYAMA, Jun.
女子力を備えたおっさんが贈る、旅と山とアートのブログ。アーティスト、ライター、夕焼けハンター。→プロフィール詳細

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