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タイトル通り、MacBook Air 13インチ(M3)から、iPad Pro 11インチ(M5)へとメイン端末をチェンジしました。リプレースというわけではなく買い増し。と言いつつ、うまくいけばMacBookの出番は極端に減る気がします。Lightroom Classicの母艦にでもしておこうかな。
果たして初代iPadを購入してから何度「これはメイン端末として使えないかな?」と試行錯誤してきたことでしょう。当初はアプリが少なく、iPadの扱いも大きいiPhoneていどで使い勝手がよろしくなく、純正キーボードもなかったため、毎度夢を見つつも爆散して…をくり返してまいりました。

iiPad mini 6以降からは開き直って「MacBookでメイン作業、iPadで軽作業と描き込み」という風に2台持ち体制となりました。iPadを捨てきれないのは、やはりSIMによる即時ネット接続と、Apple PencilによるアノテーションがMacBookではかなわないから。

とはいえ重すぎるし、かさばる。

全部で1.55kgです。これを少しでも軽くしたかった。そうこうするうちiPadOSが独立してmacOS風の使い勝手をどんどん取り込んでいきました。これは使いものになるのでは?と一時はiPad miniの社外キーボードカバーを組み合わせて使ったりしていましたが、マルチタスクには画面が小さすぎるのと、いびつなキーボードレイアウトやトラックパッドの鈍さから、緊急回避的なサブ端末としてなら許容できるかなというていど。

やはり11インチ以上のiPad、それもiPad Proがええんではないか。

今までProは初代11インチ、2代目13インチと使ってきましたが、3代目以降は値段が30万円近くするようになり、さらに純正Magic Keyboardがあれよあれよという間に5万円、さらに毎度買い直しを迫られるApple Pencilと、総額でMacBook Airより遥かに高くなってしまったため、もはや俎上にもあがらなくなっていたのです。

んが、iPad Proなら総重量で1.05kgと(絶対的には重いものの)今より500gも軽くできる。冗長性とポケットに入るiPad miniの機動性は失うけど、作業ごとに端末をいったりきたりしなくて済む。キーボードの打鍵感とトラックパッドの使い心地は言わずもがな、ネット接続も速いし、そうそう、スピーカーの音も良い。

というわけで新調いたしました。iPad Pro 11インチ SIMフリー シルバー(M5)。Nano textureディスプレイは写真表示に不利なので、これ幸いと比較的リーズナブルな標準ディスプレイの512GBモデルをチョイス。Magic Keyboardはあえてのブラックでオレオ配色。もちろんApple Pencil Proも加えて。

しめて29万4000円。さらにAppleCareドン。円安つらい。

ファーストインプレッションとしては、単体での薄さは超快適なもののやっぱりフル装備だとズッシリ感あるね、ということ。そして、Magic Keyboardが本体ばりに重いのでこっちにもバッテリーあってもよくね?と。というのもiPadシリーズの駆動時間って昔からカタログ値10時間ていどで、これが充電80%運用かつフル稼働させたりすると全然もたないんですよ。MチップMacBookなんてほぼ充電器いらずだからその感覚で使うと痛い目を見る。

あとは相変わらず日本語入力まわりがプアなので、思ったように変換できません。ただ、近年は長文を書く仕事が減っているので、そこまで痛手ではないかも。これが作家や職業ライターだとストレスが溜まることでしょう。

今後の使い方としては、
・デザインラフ作成
・デザイン校正
・その他アノテーション
・文章校正(Google Doc)
・写真セレクトと現像(Lightroom)
・請求書作成→PDF化(Office 365)
・動画視聴
・読書(Kindle)
・スピーカーがわり
あたりでしょうか。

そういや、鬼門がGoogleドキュメントで、アプリだと機能不十分かつ不安定で校閲がうまく使えないので、アンインストールしてChromeのPC表示でおこなうのがベターです。Microsoft Officeもできれば使わない方がいいくらい。

決定的に失ったものがあるとすればiPad miniの携帯性。ちょっと大きめのポケットやサコッシュにも収まったあの絶妙だったサイズ感です。iPad miniに純正Magic Keyboardが設定され、解像度ももうちょい高ければメイン端末と言わないまでもモバイル端末として選んでいたかもしれません。その存在も、いずれ噂の折りたたみiPhoneが食ってしまう可能性もありますが。そう考えると11インチのiPadも折りたたんでiPad miniサイズになったら最高なんですけどね。

ともあれ、しばらくこの構成で頑張ってみます。もうひとつ、MacBookでもApple Pencilが使えるようになるという噂もあるので、macOSの使い勝手とバッテリーの持ちなど総合的に判断してそっちに浮気してしまうかもしれません。それでもiPadシリーズにはSIMフリーが用意されているアドバンテージがあるわけですが。

すべての噂が本当だとしたら、今まで頑なに守られてきたMacとiPadとiPhoneの垣根がゆるやかに溶けてゆくことになります。とはいえアップル的には売り上げをわざわざ減らす動機もないので、噂のフュージョン端末はPro相当(Ultra?)のモデルで展開することにして、結局同じコストでエントリー〜無印の端末を2台バラバラに買うか、高価なPro端末1台にまとめるか選びなさいって話になりそうです。

話を運用に戻すと、ひとまずやりたいのは劣化しやすいMagic Keyboardにスキンシールを貼ること。本体側面にも何かしら目立つ紋様を入れたい。それによって紛失時の同定もしやすくなろうかと思います。というのも、とある旅行会社の方から実体験として聞いたのですが、飛行機内のタブレットの置き忘れ・紛失って非常に多く、回収された遺失物はだいたい本棚状に立てかけて保管されるため、側面が特徴的なものほど見つかりやすいのだそうです。

あと、今回は公式以外から買ったのでApple Pencilも刻印がされておりません。カバーなりシールなりでパーソナライズしておきたい。