ニンテンドー3DSでは付属のARカードを使い、本体カメラで写した現実の映像にCGを描き加えた拡張現実の「ARゲームズ」が楽しめるんですが、その中のひとつの機能、「Miiさつえい」では3DS本体で作成したアバターMiiを、現実の世界に投影して撮影することができます。実は今回新しいブログを始めるにあたり、ミニくま人形を作ったのも、このMiiさつえいからヒントを得たからなのでした。

それを応用して「じゃあARカードを巨大化させたら、Miiもデカくなるのは?」という子どもの思いつきを具体化させたのが震災前にネットで話題になった動画(YouTubeニコニコ動画)です。

そこに目を付けたのか、最初から構想にあったのか、任天堂からも巨大な等身大Miiが撮影できるというARカードが、クラブニンテンドーの特典として登場したので、早速使い途に困っていたポイントを利用していただいてみました。それが到着したのが金曜日。
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でけェ…。
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さらに二つ折り。
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73×46cmのビッグサイズです。ビニール袋から出すときシワになるので注意。
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記念撮影。Miiはこれ以上短足にできないのがかわいげレス。
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やあやあ、ミニくま君。
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「で、用件は何だね?」とキングダークごっことか、ジャイアント前野ごっこもできます。

そんなわけで3DSの低解像度だけが残念な等身大MiiさつえいARカードですが、6月末までなら100お布施ポイントでいただけるので、3DSを持っていない人でも予定があるならもらっておいて損はないでしょう。そして3DSのカメラは次機種で確実に高解像度になるでしょう。

ところでMiiをぬいぐるみにするサービス「ぬいぐるMii」「Miiぐるみ」というのを考えたんですが、パーツを膨大に用意せねばならないのと、けっこう手間暇かかるわりには1万円もしたら買う人が激減しそうなので、なかなか難しい商売かもなと思いました。