上の写真は、去年の8月18日に旧ブログにアップした「あなたのカバンの中身を見せてください」の自作自演なのですが、今も大きくは変わっていません。ソニー α NEX-5のレンズがSEL18200というより重厚長大なものに変わったことでしょうか。カメラは置いといて、iPhoneとガラケーとモバイルルーターとモバイルバッテリーという4点セットを、コスト的にも、物理的にも、どうにか減らしたいのです。
というかこの話はさっき、考えながらぶつぶつとツイートしてたものですが、まず大前提としてクリアしたい課題があります。
●荷物を減らして極力シンプルにしたい
●モバイルルーターをより通信エリアの広いものに替えたい
●あわよくば通話料金も減らしたい
以上の都合の良すぎる3点セットです。これに対して先ほども書きましたが、現時点で端末が3台、携帯バッテリーが1台あります。
●ソフトバンク iPhone 3GS(月約6500円)
●NTTドコモ F-06B(月約3500円)
●イーモバイル Pocket WiFi(月約4500円)
●サンヨー エネループモバイルブースター大
仕事用の携帯番号はドコモなのですが、近年まわりのiPhoneユーザーが激増しているので、積極的にiPhone番号を案内したところ、もはやほとんどドコモを使うことがなくなりました。なので最近通話パックのコースを見直し、BナンバーやNAVITIMEも解約したところ、1万円弱かかっていた利用料が一気に3500円ほどまで節約することができたのです。でもこのドコモじたいなくせないものか。
もうひとつ大きな悩みがイーモバイルです。都内で生活している分にはソフトバンクの電波の弱さを補なったり、MacBook Airのネット回線として大活躍するのですが、それでも汐留や大森みたいなユーザーが多い場所だと通信速度は遅くなりますし、フェスや登山みたいなアウトドアに行くとソフトバンク同様圏外となります。これを解約して、他社のもっと通信エリアの広いモバイルルーターに買い換えて、ソフトバンクが圏外の場所で使えるようにできないものか。
つまり、ドコモガラケーを解約して通話ケータイをiPhoneに集約し、モバイルルーターをより使い勝手の良いキャリアに乗り換えたい。
もちろん携帯デバイスを減らす方法はこれだけではありません。最近ぼくの持っているF-06Bなどのガラケーにはアクセスポイントモードなどと呼ばれるテザリング機能が付いています。つまりモバイルルーターを解約して、通信エリアの広いドコモのガラケーをモバイルルーターとして使うことで、端末を1台減らすこともできなくはありません。がしかし、ドコモのフィーチャーフォン(笑)のテザリングモードはパソコンなどをつないだ場合、最大で約1万円になってしまうのです。しかもプロバイダ料金は別。スマホのテザリングは安いのになぜ…。
そんなわけで、ガラケーをモバイルルーター化作戦はナシです。
再び話は戻り、あらためていま持っている携帯端末にぼくが託している機能を書き上げてみました。
●iPhone:通話、メール、ネット、カメラ、音楽プレイヤー
●F-06B:仕事用通話、メール、iモードサイト、おサイフケータイ、防水、カメラ
●Pocket WiFi:iPhoneサポート、MacBook Airのネット回線、自宅ADSL無料
●モバイルブースター:iPhoneとPocket WiFiの充電
今回まずF-06Bをなくしてしまうとして、いったん今年の6月末で2年を迎えるiPhoneの番号を解約し、F-06Bを新型iPhoneにMNPすることで、長年使っている仕事用の携帯番号をiPhoneに移行することができます。一方で、これでもうiモードサイトを閲覧したり、おサイフケータイを使ったり、防水機能を使って雨でも通話したり水中で撮影したりすることができなくなります。
これは…痛い。おサイフケータイはルミネカードをオートチャージタイプにすれば、なんとかなるんですが、家電量販店やマクドナルドのクーポン機能はなくなります。ま、それはいいか。なにより防水端末が手元がなくなるのが最後まで諦めきれなさそうです。だってもうギリシャ旅行の時のような水中写真が撮れなくなるんですぜ?
もっともそれはiPhone用ハウジングを用意すればいいわけですが、それとは別に呉さんこと呉琢磨氏も言ってましたが「iPhoneを持つようになって、携帯端末を2台持つことが、いざというとき安心てことに気づいてしまった」ので、むしろ防水うんぬんよりも、端末が1台になることのリスクがあるなと思っています。
さらに懸念を挙げるとソフトバンクの脆弱な通信ネットワークでは、大切な仕事の電話を受けきれなくなるんじゃないかという点ですよ。ただ、そこは同時に見直しを入れるモバイルルーターを、より通信エリアの広いサービスに乗り換えることで、ソフトバンクが圏外の場合は、モバイルルーターの回線でiPhoneを利用し、SkypeなりViberなりのIP電話でフォローすればいいかなと思っています。
そのPocket WiFiの方はほぼ買い換えの目星が付いています。ドコモのFOMA回線ネットワークを安価に利用できる、日本通信のb-mobile WiFiにすればいいのです。ただ、イーモバイルの初期ユーザーについていた無料ADSLがなくなってしまうので、また新たにどこかと契約しなければいけませんが、家庭用のブロードバンド回線は2年ごとに見直せばお得な特典を受けられたりするので、ま、いっかと思っています。
何よりb-mobile WiFiはSIMフリーでGSMにも対応しているので、もし海外旅行に行っても現地SIMを買ってiPhoneやMacBook Airを使えるわけです。日本はXiやWiMAXなど4Gへの移行が進んでいますが、トルコ・ギリシャ旅行で思い知ったように、海外では3Gすらまだまだですのでね。保険的にGSMは欲しい。
そんなわけで、「おサイフ」と「ガラケーサイト(これは心底どうでもいい)」と「防水」と「予備の端末」をあきらめれば、iPhoneとルーターとエネループだけにできます。果たして節約できるコストはいかほどのものなんでしょうか。iPhoneのホワイトプランでドコモやauユーザーと通話することで、実は今以上に通話料がかさんじゃったりして本末転倒に陥るおそれもあります。
考えてみればプラス980円でダブルホワイトに入るとして、あと2500円分くらいすぐ通話料で超えちゃいそうですよね…。そうか、盲点だった。だとしたら3500円でドコモケータイを維持してた方が得策とも言えますよね。
結局モバイルルーターを見直すだけにしておいて、「どうせガラケーはおサイフ用と防水カメラ、バックアップ端末として使うんだから」と割りきってCA-01Cなんかに乗り換えちゃうのもいいのかも…。
かつてiPhoneを導入する際、「常に持ち歩いているiPod分がiPhoneに入れ替わるだけだから荷物の増減はなし!」と自分に言い聞かせましたように(もっとも激しいバッテリー消耗に結局エネループ分の荷物が増えたんですが)、ガラケーの維持も「どうせ防水コンデジを持ち歩く分だから」と自分にエクスキューズするか。
本当はさっさとガラケーのテザリング料金がスマホばりに安くなれば、モバイルルーター分が減らせるんですけどね。かー、結局荷物が減らないじゃないか。こんだけ長文書いて、現状維持かよ!
●荷物を減らして極力シンプルにしたい
●モバイルルーターをより通信エリアの広いものに替えたい
●あわよくば通話料金も減らしたい
以上の都合の良すぎる3点セットです。これに対して先ほども書きましたが、現時点で端末が3台、携帯バッテリーが1台あります。
●ソフトバンク iPhone 3GS(月約6500円)
●NTTドコモ F-06B(月約3500円)
●イーモバイル Pocket WiFi(月約4500円)
●サンヨー エネループモバイルブースター大
仕事用の携帯番号はドコモなのですが、近年まわりのiPhoneユーザーが激増しているので、積極的にiPhone番号を案内したところ、もはやほとんどドコモを使うことがなくなりました。なので最近通話パックのコースを見直し、BナンバーやNAVITIMEも解約したところ、1万円弱かかっていた利用料が一気に3500円ほどまで節約することができたのです。でもこのドコモじたいなくせないものか。
もうひとつ大きな悩みがイーモバイルです。都内で生活している分にはソフトバンクの電波の弱さを補なったり、MacBook Airのネット回線として大活躍するのですが、それでも汐留や大森みたいなユーザーが多い場所だと通信速度は遅くなりますし、フェスや登山みたいなアウトドアに行くとソフトバンク同様圏外となります。これを解約して、他社のもっと通信エリアの広いモバイルルーターに買い換えて、ソフトバンクが圏外の場所で使えるようにできないものか。
つまり、ドコモガラケーを解約して通話ケータイをiPhoneに集約し、モバイルルーターをより使い勝手の良いキャリアに乗り換えたい。
もちろん携帯デバイスを減らす方法はこれだけではありません。最近ぼくの持っているF-06Bなどのガラケーにはアクセスポイントモードなどと呼ばれるテザリング機能が付いています。つまりモバイルルーターを解約して、通信エリアの広いドコモのガラケーをモバイルルーターとして使うことで、端末を1台減らすこともできなくはありません。がしかし、ドコモのフィーチャーフォン(笑)のテザリングモードはパソコンなどをつないだ場合、最大で約1万円になってしまうのです。しかもプロバイダ料金は別。スマホのテザリングは安いのになぜ…。
そんなわけで、ガラケーをモバイルルーター化作戦はナシです。
再び話は戻り、あらためていま持っている携帯端末にぼくが託している機能を書き上げてみました。
●iPhone:通話、メール、ネット、カメラ、音楽プレイヤー
●F-06B:仕事用通話、メール、iモードサイト、おサイフケータイ、防水、カメラ
●Pocket WiFi:iPhoneサポート、MacBook Airのネット回線、自宅ADSL無料
●モバイルブースター:iPhoneとPocket WiFiの充電
今回まずF-06Bをなくしてしまうとして、いったん今年の6月末で2年を迎えるiPhoneの番号を解約し、F-06Bを新型iPhoneにMNPすることで、長年使っている仕事用の携帯番号をiPhoneに移行することができます。一方で、これでもうiモードサイトを閲覧したり、おサイフケータイを使ったり、防水機能を使って雨でも通話したり水中で撮影したりすることができなくなります。
これは…痛い。おサイフケータイはルミネカードをオートチャージタイプにすれば、なんとかなるんですが、家電量販店やマクドナルドのクーポン機能はなくなります。ま、それはいいか。なにより防水端末が手元がなくなるのが最後まで諦めきれなさそうです。だってもうギリシャ旅行の時のような水中写真が撮れなくなるんですぜ?
もっともそれはiPhone用ハウジングを用意すればいいわけですが、それとは別に呉さんこと呉琢磨氏も言ってましたが「iPhoneを持つようになって、携帯端末を2台持つことが、いざというとき安心てことに気づいてしまった」ので、むしろ防水うんぬんよりも、端末が1台になることのリスクがあるなと思っています。
さらに懸念を挙げるとソフトバンクの脆弱な通信ネットワークでは、大切な仕事の電話を受けきれなくなるんじゃないかという点ですよ。ただ、そこは同時に見直しを入れるモバイルルーターを、より通信エリアの広いサービスに乗り換えることで、ソフトバンクが圏外の場合は、モバイルルーターの回線でiPhoneを利用し、SkypeなりViberなりのIP電話でフォローすればいいかなと思っています。
そのPocket WiFiの方はほぼ買い換えの目星が付いています。ドコモのFOMA回線ネットワークを安価に利用できる、日本通信のb-mobile WiFiにすればいいのです。ただ、イーモバイルの初期ユーザーについていた無料ADSLがなくなってしまうので、また新たにどこかと契約しなければいけませんが、家庭用のブロードバンド回線は2年ごとに見直せばお得な特典を受けられたりするので、ま、いっかと思っています。
何よりb-mobile WiFiはSIMフリーでGSMにも対応しているので、もし海外旅行に行っても現地SIMを買ってiPhoneやMacBook Airを使えるわけです。日本はXiやWiMAXなど4Gへの移行が進んでいますが、トルコ・ギリシャ旅行で思い知ったように、海外では3Gすらまだまだですのでね。保険的にGSMは欲しい。
そんなわけで、「おサイフ」と「ガラケーサイト(これは心底どうでもいい)」と「防水」と「予備の端末」をあきらめれば、iPhoneとルーターとエネループだけにできます。果たして節約できるコストはいかほどのものなんでしょうか。iPhoneのホワイトプランでドコモやauユーザーと通話することで、実は今以上に通話料がかさんじゃったりして本末転倒に陥るおそれもあります。
考えてみればプラス980円でダブルホワイトに入るとして、あと2500円分くらいすぐ通話料で超えちゃいそうですよね…。そうか、盲点だった。だとしたら3500円でドコモケータイを維持してた方が得策とも言えますよね。
結局モバイルルーターを見直すだけにしておいて、「どうせガラケーはおサイフ用と防水カメラ、バックアップ端末として使うんだから」と割りきってCA-01Cなんかに乗り換えちゃうのもいいのかも…。
かつてiPhoneを導入する際、「常に持ち歩いているiPod分がiPhoneに入れ替わるだけだから荷物の増減はなし!」と自分に言い聞かせましたように(もっとも激しいバッテリー消耗に結局エネループ分の荷物が増えたんですが)、ガラケーの維持も「どうせ防水コンデジを持ち歩く分だから」と自分にエクスキューズするか。
本当はさっさとガラケーのテザリング料金がスマホばりに安くなれば、モバイルルーター分が減らせるんですけどね。かー、結局荷物が減らないじゃないか。こんだけ長文書いて、現状維持かよ!