
先週土曜発売だったオーズコンボチェンジシリーズの第8弾「PUTOTYRA COMBO」がようやく届きましたよ。遅ェ…。第6弾の仮面ライダーバースを除くと、既発のタトバ、ガタキリバ、ラトラーター、サゴーゾ、タジャドル、シャウタと組み合わせて、なんと343通りの組み合わせが楽しめるのですです。
もっとも劇中では、プトティラコンボだけは他のオーメダルと組み替えることができないっていう、OCC涙目な設定なので、ありえない亜種フォームではあるのですが、一応遊ばせてくれるようです。ただ、きっと噂のオーダーメイドバンダイにはプテラコア、トリケラコア、ティラノコアを含む亜種フォームは買えないような気がしてます。
ちなみに写真はエクスターナルフィンという飛行用の羽根。

最終兵器メダガブリューが付属。こちらアックスモード。

ガンキャノン状になるワインドスティンガー!

ちびっ子が真似できない必殺技をくり出す尻尾、テイルディバイダー。

メダガブリューのバズーカモード。腕がまわらない…。
以上が基本的なセットです。ネットではおおむね高評価だったのですが、実際に手にしてみるとスタイリングといい、ボリューム感といい、一部塗装や可動域の省略、クリア複眼などを諦めれば、S.H.Figuartsなんかより全然いいのではないでしょうか。このコンボだけは「組み替えしない」と決めて、オーズドライバー部分を塗ってしまってもいいかもしれませんね。

ちなみに別件ですが、同じOCCシリーズのタジャドルコンボの肘に不具合が出ているらしく、腕を90度曲げるとパーツがひび割れている個体があるようです。ぼくのタジャドルコンボもしっかりひびが入っていて、見事に片腕がもげました。タジャスピナー側の腕も時間の問題といったところ。
ただ、バンダイに問い合わせたところ、現在代替えパーツの供給が間に合っておらず、かなり長時間かかるとのことです。待てない人には他のOCCコンボとお取り替えの上、差額を商品券でお返しできるみたいですが、当然ぼくは全部持っちゃってるんでー、待ちます。→その後
そんなわけで早速仕事そっちのけで、ありえない亜種フォームを組んでみました。

ラゴリティラ? ラゴティラ? ティラノ脚は銀基調なのでゴリラ腕と相性がよろしいですね。

ラウティラ。ライオン頭の金色と、ティラノ脚のオーラングサークルの金縁が、うまく呼応するので、その間にどんな腕を持ってきてもたいがい受け入れてくれます。これはウナギ腕のホワイトが利いてます。地味に複眼と腕の青みもあってます。

シャトラティラ。もともと黄(トラ腕)×紫(ティラノ脚)という配色の良さに加えて、シャチ頭の黄色い複眼がトラ腕と連携しています。

シャゴリティラ。ティラノ脚はボリュームがあってサルエルパンツみたいなので、だいたいどんな上半身でも受け入れます。シュッとしたシャチ頭にすると、重量感のあるゴリラ腕とティラノ脚でも、かえって華奢で女性的な印象に。

赤(クジャク腕)と紫(ティラノ脚)の配色も美しいラジャティラ。タジャドルとプトティラは全パーツのオーラングサークルが金縁なので、こうして金色を差し色に使うと亜種でもコンボらしさが出てきます。

かたやトリケラ腕は上半身でいかり肩っぽく見えるデザインゆえに、ティラノ脚に比べると相当使い勝手が悪くなります。そこへ細身のシャチ頭にしたシャトリター?でなんとかスマートな印象に。下半身も負けてしまうのでチーター脚の噴射口を開いてみました。エヴァンゲリオンぽいですね。配色的にバッタレッグでも良かったかも。

トリケラ腕のことは忘れて(笑)、プテラ頭いきましょう。これまた羽根がくっついているので、かなりのボリューム感です。こちらプトラバ。紫(プテラ頭)×黄(トラ腕)の組み合わせと、複眼の緑とバッタの緑を呼応させてみました。決してカッコ良くはない。
トリケラ頭は鼻が魔法使いのお婆さんみたいなワシ鼻というか、ローマ鼻みたいなので、どうしてもイタリア人ぽく見えるんですが、このボディだと華奢すぎますが、本当にいそうでもあります。

プゴリバみたく、上半身に多少ボリューム感があると見られなくもありませんね。ゴリラ腕の銀色はかなり使い勝手がよろしいですね。

最後に無茶してどんだけ飛びたいんだよ、というプジャゾ。羽根が大量にくっついています。なので脚はあえてゾウにして浮き上がるのを防ぐ妄想。
そんなわけでみなさんも「ぼくのかんがえたさいきょうのOCC」をお楽しみくださいね。しかし原稿が詰まっているのに、OCCの組み替えと撮影とエントリに2時間もかけてしまいましたよ。
関連リンク
・OCC 08 仮面ライダーオーズ プトティラコンボ|バンダイ
・ぼくのかんがえたさいきょうのOCC(続編)