NEX-C3_S_rear
昨年トルコ・ギリシャ旅行用にとフジロック前に購入し、傷つくのも恐れずに〜ただ使い続けていた〜♪ ソニーアルファのEマウントNEX-5ですけれども、上位機種の5クラスがアップデートする前に、ずいぶん前から生産終了していたボトムレンジのNEX-3がモデルチェンジしました。
今日までAPS-Cのレンズ交換式デジカメで世界最小最軽量を標榜していたNEX-5から、さらに4gも軽く! 5.2mmも薄い!ボディを引っさげての登場ですよ。具体的にはボディだけで、約225g、バッテリーや記録メディアを含めると283gとなるようです。

CMOSセンサーは新開発のExmor APS CMOSで、画素数が1420万画素から1620万画素にアップしているのは余計なお世話感がしますが、省電力設計によって先代と同じバッテリーを使いながら20%多く400枚も撮影できるのは嬉しいところです。

本体デザインは、ただ角を丸めたりコロコロと可愛くしたのではなく、樽のようななだらかなラウンドフォルムでどこかレトロな印象も受ける馴染みやすいデザインになっていると思いました。
SEL30M35
でもとりあえずフルHD動画は撮れないし、そもそもボディ単体で売ってないので、NEX-C5?を期待するとして、今回の発表でちょっと心揺れたのが単焦点マクロレンズの新登場です。

E 30mm F3.5 Macroは、35mmフィルム換算で45mmという使いやすい焦点距離で、最短撮影距離9.5cmと寄れることで花や料理を美しく切り取るのに最適な一本かと思われます、3万1500円。普段使いならSEL18200じゃなくって、こっちを持ち歩いていてもいいんじゃないかなと思うんですが、そうしちゃったらますますSEL18200を持ち歩かなくなるので、買っていいもんかどうか悩んじゃいますね。

関連リンク
α Eマウント NEX-C3|ソニー
SEL30M35|ソニー