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6月3日に1万2550円で注文したファーウェイのSIMフリーPocket WiFi E585が、早くも香港から届きました。だいたい1週間てところですね。でも今Amazonを覗いたら、1万円前後で日本国内から発送してくれる出品もありますよ。なにーっ! ちなみに届いた本体に外箱も説明書もなく、デザインもイギリスの携帯会社Threeのものではなく、ただ本体にでかでかと「Pocket WiFi」と書かれてあるだけ。なんか非常にパチもんくさいんですが、細かいディテイルはたぶんおそらくファーウェイのものだと思われます。電源を入れると「E5」という中国でのPocket WiFi名が出てくるので、そうなんでしょう。しかし本体と液晶表示のブランド名が違うって…。
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ACアダプタは、中国やオセアニアの一部で採用されているOタイプ。設定でもデフォルトがAustraliaだったからオーストラリア市場向けくさい。
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USBケーブルを挿すのでACアダプタはどうでもいいとして、本体に差し込むミニUSBジャックの形状は、日本向けPocket WiFiのミニUSB Aコネクタとは異なる、ミニUSB Bコネクタ。
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ほら、こんな感じで異なります。Pocket WiFi(D25HW)のケーブルが流用できないなあ、なんて思ってましたがどうせヤフオクで売っちゃうしいいかな。
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そんなわけでb-mobile Fairを開封して、SIMカードを取り出します。当たり前ですがFOMAカードです。
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カバーと電池を取り外してSIMカードを差し込みます。D25HWを持っていないと若干不安になる作業かも。カバー裏にSSIDやWi-Fiキーが書かれています。
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D25HWに比べて、シンプルすぎる電源ボタン1個だけのE585。黒いガジェットはもう買うまいと言った矢先の真っ黒マシンですよ。本当は「3」の白いロゴが良かったんですけど…。バスタブバッテリーでもつけて、せめて背面だけでも真っ白にしますかね(※よく考えたらD25HWとE585はカバー形状が太違うのでしたよ)。

後の手順は、Googleで「E585 b-mobile 設定」で検索すればいくらでも親切丁寧なブログが出てきますので、それを参考にしてセッティングすればOKです。b-mobileを開通させるだけならチョー簡単です。が、それ以上のこと、例えばPocket WiFiのSSIDを他の機器からは見えないようにしたり(気休め)、無線LANのセキュリティを変更するだとか、設定画面のログインパスワードを変更するだとかは、英語だし慣れてないとちょっとややこしいかもしれません。が、それをやっとかないとPocket WiFiを簡単に乗っ取られて、いたずらで使えなくされたりもできちゃうので、ぜひやっておきましょう。時間があったらこのブログでもスクショ入りで解説します。たぶん。

そんなわけでひとまず、使えるようになったE585。まだb-mobileの開通は終わっていませんが、後はイーモバの解約時期をにらみつつ(どっちかというと自宅ブロードバンドの引っ越し期間とか手続きですね)、ジョジョに奇妙に移行したいと思います。

【追記】

と言いつつ結局英国のThree仕様ではないE585は返品することにしました。b-mobile Fairで運用するにしても、実はE585じゃない方が良いようです。その詳細は後日納品される新しいモバイルWi-Fiルーターのエントリにて。

関連リンク
E585 b-mobile 設定(Google検索)
Pocket WiFiを契約したら必ずやっておくべき設定|Tedious Days More, More and More