夏休みPart2の北陸バイク旅ですが、中途半端にMacBook Airと仕事を持ってきてしまったため、うっかり忘れていた案件をちょこちょこやっつけていたら、昨日なんて半日仕事してましたものね。大して距離も稼げず、ほとんど仕事でおまけに温泉＆蟹。でも今日は違いますよ。仮面ライダーと同じく、今年で40周年を迎えた黒部峡谷鉄道のトロッコ電車で、黒部渓谷をド満喫いたしました。
といっても、ここでガッツリ写真をセレクトしてアップする気にもなれず、そもそもオリンパスXZ-1の使い勝手の悪さにあまりシャッターを押していないこともあって、このエントリではさらりと流すことにしますよ。そういえば昨日、ソニーα EマウントのNEX-5NやNEX-7が発表されてましたね。いやはや、メインのデジカメをNEXに戻したい。
写真は、鐘釣駅から徒歩15分のところにある河原と一体化したワイルドな露天風呂です。入浴もしない観光客がどかどか見学に入ってくるので、失笑されながらもシャッターを押してもらいましたよ。
お天気は降ったりやんだりを繰り返す肌寒い1日でしたが、起伏のないTDLのビッグサンダーマウンテンをたっぷり1時間半乗っているような道中で、片道1660円の価値はなかなかあるんじゃないでしょうか。
※クリックで拡大。XZ-1にもパノラマ撮影機能があるんですが合成がクソ遅いです。
紹介する順序は逆になりますが、まず麓の宇奈月（温泉）から終点の欅平まで行って、名剣温泉や猿飛峡なんかを散策し、足湯に浸かったり岩魚山菜定食などをつついてから、鐘釣まで戻って温泉へ〜という道のりでした。沿線のメインアトラクションはほぼほぼ網羅したのですが、唯一、名剣温泉からさらに奥にあって、川と源泉が一体化して湯気がもくもく出てるという祖母谷温泉まで足を伸ばせたらもっと良かったですね。
ともあれ割と朝早めに出たのに、宇奈月まで帰ってきたのが18時とギリギリになった黒部渓谷の散策。疲れすぎてもう1回温泉に入らないと気が済みません。
で、ぼくは知らなかったんですがいわゆる黒部ダムと呼ばれる黒四ダムはココジャナイ、黒部立山アルペンルートっつー、富山県の立山と長野県の大町を結ぶ別のルートなんですね。一応、欅平から崖っぷちの登山道を2日歩けば黒部ダムまで行けるみたいですが。そこはまた今度行ってみたいと思います。あと、この黒部トロッコ列車も紅葉の季節に来てみたいですね。寒くて絶対バイクじゃ無理だと思うんですが。
そしてこの道中、2003年に買ったバイクが走行距離5万kmを超えました。最近は冬場に乗らなくなったので距離が伸びてませんが、まだまだ頼れるやつな感じです。金は食うけど。
関連リンク
・黒部峡谷鉄道
