IMG_0777
今朝のオンエアで1年間続いた『仮面ライダーオーズ』が最終回を迎えました。昨年の『仮面ライダーW』がドラマ的にも、ライダーデザイン的にも良すぎたので、始まる前や始まった当初は「変身アイテムがメダルって…」「デザインも信号カラーで、なんかやっつけっぽい」「今どきトライバルファッションもどうなの?」「スカはあんまり好きくない」などなどネガティブな印象しかなったんですが、それらすべてを払拭するどころか、むしろ好きになってしまうほど、(特におもちゃ集めに)ハマってしまいました。子どもが装着するなりきりコンボ系と、オーダーメイドバンダイの119体セットこそフォローしませんでしたが、それ以外の基本的なおもちゃは全部買っちゃいましたものね。ほとんど定価だったこともあって、単体の仮面ライダーに費やした額では間違いなく自分史上最高の散財をいたしました。やれやれ。
そんな最終回の朝に届いたのが、半年前にプレミアムバンダイで予約していた「ライダーグリードコレクションEX ウヴァ&カザリ重塗装版 plus アンク」です。これで先日届いた「ガメル&メズール重塗装版」とあわせて、グリード4人衆とアンク(の腕)が揃いました。もっとも、ドラマが展開するなかで、アンクの片割れ(アンク ロスト)をはじめ、真木博士の恐竜グリードや映司グリード、アンクの完全体などさまざまなバリエーションのグリードが出てきてしまったので、ブログエントリで「全員集合した」と書いたのは正しくないかもしれません。

とりあえず明日からアンク重塗装版はプレミアムバンダイで予約開始されますが、いずれ他のグリードソフビもホビー誌限定なんかでフォローされちゃうんでしょうかね。その前にせめてOCCでブラカワニとタマシーコンボを出して欲しいんですけど…。
IMG_0781
そんなわけで、今回のグリード4人衆の中でもっともカッコ良く再現されたと思うカザリの重塗装版。細かい鋲の塗装が蓮コラみたいですが。
IMG_0788
一方で残念だったのが、個人的に期待していたウヴァ。なんか頭が長体かかってんのか?くらいに細長くて、かつ腕の爪が「子ども用のなりきりバージョンかよ!」ってくらい短い…。大人向けにはS.H.Figuartsを買えってことなんでしょうな。
IMG_0791
マドハンド風のアンク。こちらの羽根もなりきり風に大人しい。ま、コレクターズアイテムでしたね。

最終回の感想ですが、仮面ライダーオーズっちゅうドラマは、欲望を持たず親切心だけが生きているようなゾンビ青年と、欲望だらけで生の喜びを知りえない怪物が、お互いの足りない部分を埋めて、あらためて生きてみる(あるいは、生を感じるために死ぬ)という物語でしたね。いやあ、子ども番組じゃねえっすよ。

ただ、番組が終わってもオーズは終わりません。そもそも冬にフォーゼとのMOVIE大戦がありますし(最終的に映司はオーズの力を失ってるはずだから、どうするんだろう?)、プレミアムオーメダルや実物大アンクの腕の到着もまだまだ先です。そこで困るのが玩具の保管方法ですよ。武器やカンドロイドに付いてるオーメダルを、本体と一緒にパッケージに収納して保管するのか、オーメダルはオーメダルだけで保管するというか、手元に置いておくのか。今の気持ちとしては後者なんですが、だんだんオーメダルをもてあそばなくなってくると、各パッケージに収納したくなると思うんですよ。

関連リンク
仮面ライダーオーズ|テレビ朝日
仮面ライダーオーズ|東映
ライダーグリードコレクションEX ウヴァ&カザリ重塗装版plusアンク|プレミアムバンダイ
ライダーグリードコレクションEX アンク重塗装版|プレミアムバンダイ