「んー、なんだこれはー?」とミニくまちゃんが覗き込んでいるのは、10月15日にバンダイから発売される水晶玉パフォーマンス玩具「FUSHIGI(フシギ)」だよ。もともとはアメリカのIdea Villege社が2010年6月に発売したものなんだけど、すでに1年間で400万個も販売しているみたいなんだ。ときどきテレビのバラエティ番組なんかで、水晶玉を使ったコンタクトジャグリングのパフォーマーが出てきたりするけど、あの一見難しそうな(実際難しい)動きを手軽に楽しむことができるんだ。
これはバンダイ・プレイトイ事業部の高橋晋平さんの実演だよ。ポイントは少ない指でボールを保持しつつ、ボールをできるだけブラさずに、指だけうねうね動かすといいんだよ。ボールには2種類あって、冒頭の写真は暗闇でも光る「Glow in the Dark」と、高橋さんが持っている水晶っぽい「Standard Ball」があります。23種類のテクニックを学べる解説DVD付きで各2499円。宴会芸や、ビンゴの景品にはぴったりかもしんないね。
この水晶が浮いて見えるカラクリはなんなんだろう?と考えたんだけど、まず球がいくら回転しても微動だにしてないように、FUSHIGIの本体内に全面がミラーになった球が仕込まれていること。さらにその鏡面ボールを透明のアクリルで覆っていること。これで指で保持しても、中のボールが浮いているように錯覚しちゃうんだ。なので、本体を落としたりして傷つけると、傷のせいで回転してるように見えるので(実際回転してるんだけど)落下禁物だよ。
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・FUSHIGI|バンダイ