土日月の3日間で行ってきた八ヶ岳をさっと巡る登山の模様2日目です。この日は赤岳山頂小屋から、赤岳頂上、阿弥陀岳、行者小屋、赤岳鉱泉、赤岩の頭(硫黄岳のちょっと下)、オーレン小屋まで。ぼくが今回登った南八ヶ岳の山々の尾根は、上から見ると「ɔ(逆C字型)」をしてます。乱暴に説明すると、1日目と2日目はそのɔを時計回りにぐるっとまわって来たような感じです。
ごく当たり前のように夜明け前の4時頃から騒がしくなる山小屋。
朝日に照らされる赤岳展望小屋。日の出は5時20分だったかな。
雲海の端が燃えてきました。
※クリックで拡大すると日の出とともに富士山も浮かび上がってきますよ。
朝日を浴びるミニくまちゃん。薄汚い山男になりました。
富士山もくっきり。
朝ご飯はパスし、自炊スペースでおにぎりを食べてコーヒーを飲みました。
満を持して八ヶ岳最高峰の赤岳に登頂! 実は昨日夕方も登頂してるんですけどね。
権現岳をバックにパチリ。風がビュービュー吹いてて怖いですよ。
太陽が昇りきったパノラマをもう1枚。
さてと。赤岳山頂から次に登る山、阿弥陀岳を望む。急激に下りて急激に登ります。
こちらはすでに随分下りて来たところ。
阿弥陀岳アタックには荷物を置いて。再び這って急斜面を登ります。
あっさり登頂してますが、実際あっさり登った感じです。なぜか体が疲れない。
阿弥陀岳から望む硫黄岳〜赤岳のパノラマ写真。あの尾根を左から右に歩いて参りましたよ。
今朝がたまでいた赤岳山頂と、先ほど下ってきた急登。登りたくないね。
阿弥陀岳を下りたところで弁当第1弾(約1000円)。半分食べて、後でもう半分食べる。
また随分端折りましたが、麓に下り行者小屋を抜け、すでに赤岳鉱泉。
再びワープで赤岩の頭。阿弥陀岳からのパノラマ写真でいう画面左の禿げてたところ。
最後のパノラマ写真。少し上には硫黄岳。えんえんとループできそうですね。
15時半、スタート地点に近いオーレン小屋まで戻りました。
この日は個室。でも壁は薄くて隣のおっさんのいびきとか聞こえます。
オーレン小屋名物の桜肉のすき焼き。ウマウマですよ。
中秋の名月。満月登山と洒落込む熟年夫婦などもいらっしゃいましたよ。
そんなわけで、あっさりとオーレン小屋まで戻ってきたように見えますが、実際は急なアップダウンを繰り返した、まあまあハードな山行でございました。もっとも本文中でも書いた通り、なぜか体力的にはあんまり疲れておらず、しんどかったことと言えば膝の痛みくらい。そうそう、今にして思えばiPhoneの充電が切れてたので登山に集中できて良かったのかもしれません。ネットに繋がるとつぶやいちゃったり、ブログ更新しちゃったりするのでね。
以上で2日目も終了。残る3日目は写真も少ないので、今回の登山装備を一緒にお送りする予定です。