
週末は天気があまりよろしくないとの予報を聞き、高い山に行くのは自粛していたのですが、本来雨だったはずの土曜の空がギリギリもつというので、トレーニングがてら近場の低山に行ってきました。そこは、元R25編集部の大狼さんが寝過ごしては送り込まれる東京発の中央線終着駅・大月。駅の裏にそびえる断崖が特徴的な岩殿山でございます。標高634mとスカイツリーと同じ高さです。写真は「稚子落とし」という不吉な名所で昼寝中のひとコマ。今回は低山だからとNEX-5N+SEL18200を持って行かなかったので、LUMIX DMC-FT1の写真ばかりです。せめてXZ-1を持って行けば良かったかもしれませんがさほど後悔しておりません。

大狼さん行きつけの大月駅構内にある清流そばにて吉田うどん。こいつあヘビーだぜ。

粉っぽい吉田うどんに胃液を吸収されながら、いざ岩殿山に出発。

中央道でいうと、大月JCT手前にある下りの分岐点あたりです。

岩殿山じたいはほぼ階段を登り続けるルート。観光客でも登れます。

中腹にあるビジターセンター、岩殿ふれあい館周辺。

どんどん端折りますが、つづら折りの山道を登って頂上へ。

駅から小一時間で登頂。楽勝です!

大月の街を見下ろすパノラミックビュー。以前登った高川山も見えます。

岩殿山から少し下山し、兜岩・稚子落とし方面に向かうと急に険しくなります。

ちょっとデンジャラスな登山を少しだけ楽しめます。

クサリ場もけっこうあるので、うっかりすると死ねます。

兜岩エリアを抜けてひと息。寝てないので少し仮眠。

さらに歩いて稚子落としを見上げるスポットへ。この断崖絶壁感はやばい。

岩殿城から追われた姫が泣く稚児を崖から落としたという稚子落とし。

稚子落とし到着。何メートルあるのかわかりませんが、落ちたら確実に死ねます。

ファイントラックが張りつくのでチンポジを補正。岩に体温を奪われてgkbr。

本日の山ファッション。昔買ったユニクロの機能性タイツを履きました。

帰りは栗とかクルミを拾いながらキンモクセイの香る里道を歩いて駅へ。

サトちゃんに有料遊具バージョンなんてあったんですね。

ダイエー隣の本格格安インド料理屋。Bランチ880円でマトンと豆のカレーを選択。

小粒な栗ばかりでしたが本日の成果。栗ご飯にでもすっかな。
そんなわけで岩殿山周辺は、約3時間半~4時間くらいで回れてしまうお手軽な登山ルートでした。岩殿山じたいはきっと誰かが毎朝散歩がてらに登ってるんだろうなあと思わせる、地域の人に愛される裏山で、「こんな本格登山スタイルで入山して恥ずかしい」と思ってしまったんですが、岩殿山から稚子落としに至る道はけっこう険しいのでなめてはいけませんよ。ただ、そうですね、スニーカーとペットボトルの水があればなんとかなります。飯抜きでもどうせ4時間ていどですもの。
天気の良い日は岩殿山や稚子落としから見る富士が絶景なことでしょう。そこで昼寝したり、ご飯作って食べたりしてもよいかもしれませんね。
【追記】

後日栗は栗ご飯としておいしくいただきました。
関連リンク
・岩殿山城















