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悪ノリしてピンクだらけにしてしまったんですが、先日うかがったサーモスで触らせてもらった、同社史上最軽量を謳う携帯マグボトルを、取材後速攻でポチってしまいました。手にとってびっくりしたのですが、重量たったの190gですよ。以前「サーモスのチタンボトル(480ml)と20gしか重くなくてかなり安い!」と大絶賛して2個買いした象印のSM-AF50(絶版)よりも60gも軽い。その分、容量は400mlなのでコンビニで売られている500mlペットボトルの中身を移し替えるには微妙なサイズではありますが、スタバのトールサイズがぴったり入るのでカフェ用途では十分ではないかと思います。
しかもスリムサイズでバックパックのサイドポケットに差し込みやすい。その分、飲み物が残り少なくなるとバランスが悪くなるとの指摘もありますが。そのバランスの悪さの原因は、上蓋と飲み口と栓が一体化した樹脂製のキャップ部にあるようです。もはや極薄のステンレスを使って超軽量の魔法瓶を成型する技術は極限にまで達しているものの、このキャップのせいでさらなる軽量化を図るのが難しくなっているようですね。

もちろんこのキャップを廃してしまうと使い勝手が悪くなっちゃうので、一般ユーザーにはこのパッケージで正解なのでしょうが、ウルトラライトバックパッキング狂としては「単なる栓タイプのバージョンも販売して欲しいものですね!」と担当の方にしつこく要望しておきました。何なら栓だけ別売でもいいです。

軽いマグボトルでどういう清貧ライフハックが可能かというと、例えばスタバに行って本日のコーヒーをいただきつつ、帰りがけに「おかわり100円」を利用してボトルにもう1杯詰めてもらったりできるわけです。そもそも貧乏なら家からコーヒーを持って行きますか。

しかし飲み口の形状も、すっと唇に沿い飲みこぼしもしにくいよう進化しているのですね。なお、よりコンパクトで軽いタイプをお求めの方は容量300mlタイプもありますよ。

【追記】
そうこうするうちに、新色のブルーが追加され、さらに2012年夏のスタバのタンブラーとして、限定カラーが出てますね。あんまり良い配色じゃありませんが。やはり、良いものですよ、これは!

【追々記】

さらに軽いモデルが出ました。

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