1月6日に光学迷彩で有名な稲見昌彦教授が教鞭を執る、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)のオープンラボ兼新年会にお呼ばれしたその週末に、昨日9日は理化学研究所の脳科学総合研究センター(BSI)の適応知性研究チームに遊びに行くなど、今年はいつになくアカデミックな年明けなのですが、もちろん全部マッド・ブレイン・サイエンティスト藤井さんの手引きです。「あ、こちらご近所の熊山くん」的な。これでどこまで潜入できるかな。
こちらKMD新年会の会場。ラボの研究成果をプレゼンしてくれる場でもあります。
音が変わると食感も変わるという食感拡張システム。
ぼくと藤井さんがもっとも可能性を感じたのは、鼓動が感じられるぬいぐるみ。
かたやこちらは1月9日。藤井ボス率いる適応知性研究チームのSRシステム。
被験者のモニターに映る現実に、録画映像を挿入することで混乱させるシステム。
機材不調でSRシステムの基本的なデモが受けられなかったのが残念ですが、これはまたチャンスをうかがって和光市参りいたします。
ともあれ、この後開かれた新年会の帰りに藤井さんのGT-Rがスーパーの駐車場に閉じ込められて、せっかく酒を飲まなかったのに、結局2人して地下鉄で帰るというオチがつきました。ぼくはスーパーで買い物したかったんだけどな。
関連リンク
・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
・脳科学総合研究センター 適応知性研究チーム|理化学研究所