なんともライフハック的な殺伐としたタイトルですが、最近本当にスタバの店員さんにファンレターをいただいて嬉しくなっちゃったので、ナレッジ風に見せかけた自慢エントリをしたためておきます。もちろんご本人の承諾を得ております。写真は仲良くなった店員さんと休憩時間に一緒にお茶するの図。
ことの始まりは、MobileTodayのライターらしく、近所のスタバで原稿を書き始めたあたりから。そうこうするうちに、顔とオーダーを覚えてもらえ、会話も増え、メッセージ付きのクリスマスプレゼントまでいただくことになったのです。いつもはカワイコちゃんを追いかけているぼくですが、まさか近所のカフェでどうこうなどと考えてはいなかったので、驚いたとともに「もしかして自分は気づかぬうちに店員さんにアピールしていたんではないか」と自らの思い当たる節を振り返るとともに、みなさまとこの知見を共有できるのではないかと思い至った次第でございます。そんなわけでスゴレン風に7パターン化してお送りしましょう。
【1】足繁く通う
まずは顔を覚えてもらうことから。イケメンでもない私たちは一度や二度の来店で顔を覚えてもらうことはかないません。そのためには週に2~3回は通いたいもの。あるいは奇抜な髪型やファッションなどで目立つのもありかもしれません。ただし、あまりに悪目立ちしすぎると「また来たよ、あの長髪ヒゲw」みたいに店員さんらの嘲笑の的カスタマーになるおそれがあるので、自分のキャラを立たせすぎるのは諸刃の剣です。たとえ特定の店員さんに深く刺さったとしても、「周りのバイトがあの人をバカにしてる手前、気に入ってるとは言えない」という状況を生み出しかねないからですです。
【2】オーダーにこだわる
仕事柄カフェやレストランでの打ち合わせが多く、ともすれば1日のカフェイン摂取量が半端ない我々のようなノマドワーカーは、自らの健康を守るべく、またおしっこに行く回数を減らすべく、カフェイン量もまたセーブせねばなりません。そんなわけでぼくはスタバではカフェインフリーのデカフェを注文するのですが、いちいちドリップせねばならないデカフェというオーダーが、印象的なお客さんになった(『面倒くせえなあ』)要因のひとつかもしれません。ドリップに時間がかかるため、席まで持ってきてくれるケースも多く、そこで少しお話しすることも可能。来店時に「こんにちは、デカフェですね」と先手を取られたら、顔を覚えてもらったという証拠です。ただし、デカフェに限って言うと、最近映画『モテキ』の影響か注文が増えているとのことなので、おのぼりさんと思われる可能性もあります。
【3】珍しいマイカップを持参する
ロシア・モスクワで買ってきたマトリョーシカタンブラーや、ネパールのルクラで買ってきたパチモンのスタバマグカップなど、思わず店員さんがイジられずにいられないマイカップを持参してコーヒーを入れてもらうのも効果的です。また飲み終わった際に「すみません、軽く洗ってもらえますか」と再び店員さんとコミュニケーションが取れるというおまけまで付いて、お値段20円引きです。また、いつも大きめのマイカップにショートサイズのコーヒーを入れてもらっているのですが、その内容量の多い/少ないでなんとなく自分がウェルカムされているのかどうかといったバロメーターにも使えると、個人的には考えています。
【4】居座る時はおかわりやフードを追加する
常連客でウェルカムされているなと感じても、油断は禁物。長い時間居座る時は、コーヒーをおかわりするなり、フードを追加するのも礼儀です。ドリップコーヒーならレシート持参で2杯目は100円ですから、むしろおかわりしない手はありません。でもよく考えたら100円でデカフェをおかわりすると、ドリップしなおさないといけないので、迷惑なのかもしれませんね。
【5】打ち合わせや友達とのお茶に利用する
いつもは孤独なぼっちノマドワーカーの私たちですが、ちゃんと交友関係もあるのだということを匂わせるため、たまには打ち合わせや友達のお茶に利用しましょう。例えばぼくの場合、普段何をしているのか意味不明な風貌で、昼間っから一人でお茶しているわけですから、どう好意的にとらえてもカタギっぽくはありません。が、そこへスーツをお召しになった方々と一緒に来店することで「この人、見た目はああだけどちゃんと仕事してるのかもしれない」感を演出できるとともに、さらに謎めくというわけです。スゴレンの新コピーにも書いてるじゃないですか。「知りたい気持ちが恋の始まり」と!
【6】気前良くプリペイドカードに入金する
これは【4】にも通じるのですが、常にマイカップ値引きのショートドリップを注文するようなしょっぱいお客さんだとしても、たまには日頃お世話になっている店舗にて、気前良くプリペイドカードにドカンと入金する気概を見せたいところです。あるいはプレゼント用にコーヒー豆やお菓子、カップなどを店舗で選ぶなどなど。しかしプリペイドカードへの入金はその店舗での実績になるんですかね? はてな。←ならないみたいです。
【7】あえて顔を見せない期間を設ける
これはしっかり顔を覚えてもらってから、つまり常連客になってからですが、日頃通いつめておきながら急に顔を見せない時期を設けると、「あら、しばらくお顔を見かけなかったんですけどどうしたんですか?」と心配してくれるようになったりします。実際ぼくも1カ月ほどネパール旅行に出かけてきた直後の来店から、店員さんとの会話が増えてぐっと距離が近くなった気がしています。緩急つけるって大事ですね。もっとも好意的にとらえられていないと、「あいつやっと来なくなったと思ったら、また来たかー」と思われてしまうかもしれません。
以上です。もちろん、この7つの方法を逆ナンされたくて実践したわけじゃありませんからね。みなさまも「カフェの店員にナンパされる方法」をご存じでしたら、スゴレンまでお寄せください。よろしくお願いいたします。
スゴレンに?
【1】足繁く通う
まずは顔を覚えてもらうことから。イケメンでもない私たちは一度や二度の来店で顔を覚えてもらうことはかないません。そのためには週に2~3回は通いたいもの。あるいは奇抜な髪型やファッションなどで目立つのもありかもしれません。ただし、あまりに悪目立ちしすぎると「また来たよ、あの長髪ヒゲw」みたいに店員さんらの嘲笑の的カスタマーになるおそれがあるので、自分のキャラを立たせすぎるのは諸刃の剣です。たとえ特定の店員さんに深く刺さったとしても、「周りのバイトがあの人をバカにしてる手前、気に入ってるとは言えない」という状況を生み出しかねないからですです。
【2】オーダーにこだわる
仕事柄カフェやレストランでの打ち合わせが多く、ともすれば1日のカフェイン摂取量が半端ない我々のようなノマドワーカーは、自らの健康を守るべく、またおしっこに行く回数を減らすべく、カフェイン量もまたセーブせねばなりません。そんなわけでぼくはスタバではカフェインフリーのデカフェを注文するのですが、いちいちドリップせねばならないデカフェというオーダーが、印象的なお客さんになった(『面倒くせえなあ』)要因のひとつかもしれません。ドリップに時間がかかるため、席まで持ってきてくれるケースも多く、そこで少しお話しすることも可能。来店時に「こんにちは、デカフェですね」と先手を取られたら、顔を覚えてもらったという証拠です。ただし、デカフェに限って言うと、最近映画『モテキ』の影響か注文が増えているとのことなので、おのぼりさんと思われる可能性もあります。
【3】珍しいマイカップを持参する
ロシア・モスクワで買ってきたマトリョーシカタンブラーや、ネパールのルクラで買ってきたパチモンのスタバマグカップなど、思わず店員さんがイジられずにいられないマイカップを持参してコーヒーを入れてもらうのも効果的です。また飲み終わった際に「すみません、軽く洗ってもらえますか」と再び店員さんとコミュニケーションが取れるというおまけまで付いて、お値段20円引きです。また、いつも大きめのマイカップにショートサイズのコーヒーを入れてもらっているのですが、その内容量の多い/少ないでなんとなく自分がウェルカムされているのかどうかといったバロメーターにも使えると、個人的には考えています。
【4】居座る時はおかわりやフードを追加する
常連客でウェルカムされているなと感じても、油断は禁物。長い時間居座る時は、コーヒーをおかわりするなり、フードを追加するのも礼儀です。ドリップコーヒーならレシート持参で2杯目は100円ですから、むしろおかわりしない手はありません。でもよく考えたら100円でデカフェをおかわりすると、ドリップしなおさないといけないので、迷惑なのかもしれませんね。
【5】打ち合わせや友達とのお茶に利用する
いつもは孤独なぼっちノマドワーカーの私たちですが、ちゃんと交友関係もあるのだということを匂わせるため、たまには打ち合わせや友達のお茶に利用しましょう。例えばぼくの場合、普段何をしているのか意味不明な風貌で、昼間っから一人でお茶しているわけですから、どう好意的にとらえてもカタギっぽくはありません。が、そこへスーツをお召しになった方々と一緒に来店することで「この人、見た目はああだけどちゃんと仕事してるのかもしれない」感を演出できるとともに、さらに謎めくというわけです。スゴレンの新コピーにも書いてるじゃないですか。「知りたい気持ちが恋の始まり」と!
【6】気前良くプリペイドカードに入金する
これは【4】にも通じるのですが、常にマイカップ値引きのショートドリップを注文するようなしょっぱいお客さんだとしても、たまには日頃お世話になっている店舗にて、気前良くプリペイドカードにドカンと入金する気概を見せたいところです。あるいはプレゼント用にコーヒー豆やお菓子、カップなどを店舗で選ぶなどなど。しかしプリペイドカードへの入金はその店舗での実績になるんですかね? はてな。←ならないみたいです。
【7】あえて顔を見せない期間を設ける
これはしっかり顔を覚えてもらってから、つまり常連客になってからですが、日頃通いつめておきながら急に顔を見せない時期を設けると、「あら、しばらくお顔を見かけなかったんですけどどうしたんですか?」と心配してくれるようになったりします。実際ぼくも1カ月ほどネパール旅行に出かけてきた直後の来店から、店員さんとの会話が増えてぐっと距離が近くなった気がしています。緩急つけるって大事ですね。もっとも好意的にとらえられていないと、「あいつやっと来なくなったと思ったら、また来たかー」と思われてしまうかもしれません。
以上です。もちろん、この7つの方法を逆ナンされたくて実践したわけじゃありませんからね。みなさまも「カフェの店員にナンパされる方法」をご存じでしたら、スゴレンまでお寄せください。よろしくお願いいたします。
スゴレンに?