今日は2012年のまともな登り初めとして、丹沢の塔ノ岳にきてみちゃいました。実は年末年始に塔ノ岳山頂で日没と日の出を楽しもうと、尊仏山荘を予約までしていたのですが、急遽実家に帰らなければいけなくなったので、ある意味これはリベンジというと大袈裟ですがそうなのです。もっとも本日は山小屋泊ではなく日帰り。なお、前回は昨年でギリギリ雪に降られなかったくらいの晩秋でしたが、今回はバッチリ積雪しております。
今回は前回の逆バージョン。大倉バス停からスタート。
落ち葉の露が凍っとる。この冬一番の冷え込みだもの。
ではバカ尾根の異名を持つ、登り一辺倒の大倉尾根を参りましょう。
晴れるかなと思ったんだけど、あいにくの曇り。
秦野だか中井だか小田原だかの朝もや。
送電塔すら美しい相模野の朝。
冬の平日だけあって登山客は少なめ。
雪に小石、少し蓮コラ風。
ひたすら登って3時間。高低差1300mはありましたな。
アイゼンはなくてもギリギリ登れるかな。もちろんあった方が良い。
白い登山道が笹薮に映えますなあ。
塔ノ岳山頂をとらえましたよ。実は道中、風がなく快適でした。
山頂は10~15cmくらい雪が積もってますね。
富士山側からの風が吹きすさぶ山頂。10時40分だけどご飯にします。
ジェットボイルで湯を沸かしてラーメン食べるも、みるみる冷える。凍る。
素晴らしいビューですが、向かい風で鼻水が凍る。iPhoneの電源も落ちる。
富士山が隠れてます。※クリックで拡大。
そんななか、とんでもない背負子さんが…。
ガリガリに体が冷えたので、もうまっすぐ下山しようかと弱気に。
大山方面ですね。はい、キレイキレイ。シャッター押す気力もない。
そしてこちらが登って来たルート。あっちに下りようかなと。
でも歩き出したら体が暖まって鍋割山にいけそうな気がする。とりあえず動くって大事。
そうこうするうちに雪がパラつく。ほとんど小粒のあられ。
手がかじかむので今日は手袋2枚履き。下はE TIPなのでスマホも操作できる。
1時間ちょっとで鍋割山に着。雪見茶と洒落こむ。いやー、マグボトル買って良かった。
前からやってみたかったm&m's魔法陣。
お口で溶けて手で溶けないけど、雪では溶けるらしい。
さて、鍋割山から二俣方面に下山します。
結局富士山は登り始めにチラリ見えただけでした。
鍋割山は下りはキツくないものの、林道がやたら長いです。
そんなわけで、とりあえず荒削りなエントリをアップして、帰宅後に写真を追加するなりブラッシュアップしますね。
【追記】
写真を補正したり、追加したりしました。今回もiPhoneでログを取ってたんですが、なぜか途中でGPSが大幅に乱れて、まともに計測することができませんでした。ざっとでいうと大倉から塔ノ岳まで3時間で、山頂1時間休憩、塔ノ岳から鍋割山まで1時間強、鍋割山で20分休憩、塔ノ岳から二俣経由して大倉まで2時間半、という感じですかね。距離は13、4km。珍しく日没1時間前までにバス停に着くことができました。もっとも冬至が終わって徐々に日が伸びているんですけどね。
大倉から塔ノ岳までのコースは鷹ノ巣山同様、体力作りには最適な行程かもしれません。なんだかんだとハードな山行は20日ぶりでしたからね。しっかり両膝が痛くなりました。
それにしても下山後、麓の無人販売で白菜1玉が100円で売られていたのを買って帰ってこなかったのが悔やまれます。渋沢駅の小田急に行った時点で4分の1玉100円と、4倍になってましたからね。