今日は平日を狙って千葉市美術館で開催されている「曾我蕭白と京の画家たち」という展覧会を観にきました。実はというほどのものではないんですが、生まれて初めて千葉市にやって来ました。なんで今まで来なかったんだろう? 用事がないからですね。しかし千葉城なんてものがあるだなんて始めて知りました。
曾我蕭白は江戸時代中期の画家。いま東京国立美術館でやってる「ボストン美術館 日本美術の至宝」のメインアートワークにも使われている『雲龍図』があまりにも有名ですね。トップ写真をご覧の通り、グロテスクかつ緻密な画風で、ぼくの大好物なのです。ちなみに同時期の画家では近年脚光を浴びている伊藤若冲がいて、この展示でも円山応挙や与謝蕪村らとともにいくつかの作品を観ることができます。
今日は雨の月曜日ということもあってか、客は全然おらず、存分にゆっくりと奇っ怪な世界を楽しむことができました。しかも各作品についた解説が長すぎず、雑誌でいうキャプションていどの軽さで文字が大きいのも非常に良かったです。普段よっぽどのことがないと画集は買わないのですが、思わずお買い上げ。千葉市美術館と、蕭白にゆかりのある三重県立美術館でしかやらないからか、画集が1900円と安めです。結局買ったのは昔に京都でやったらしい大規模な蕭白展の画集でしたが。
帰りに千葉グルメでもと、ラーメン屋を検索。県内ラーメン店2位という触れ込みの「こってりらーめん なりたけ」に行ってみました。昔ぼくが大好きだった背脂たあっぷりの下水系ラーメンです。味が濃すぎたら遠慮なくおっしゃってくださいねと、言うのでひとくち食べたら、4人家族のおかずになりそうなくらい塩辛かったので、黙々と食べる常連さんの手前申し訳ない気になりながらもスープによる救援を要請。つけ麺じゃないのに、スープ割りが必要というとんでもない一品でした。みんな、こんなもん食ってたら生活習慣病になるぞ。でもポロポロと崩れるほど柔らかいチャーシュー含めて、ぼくの大好きな味。また食べたくなるような予感がしてます。
お店を出たら目の前にすた丼と、隣に武蔵屋家。きっとこの一帯の排水管はラードでべっとり詰まっていると思います。
今日は雨の月曜日ということもあってか、客は全然おらず、存分にゆっくりと奇っ怪な世界を楽しむことができました。しかも各作品についた解説が長すぎず、雑誌でいうキャプションていどの軽さで文字が大きいのも非常に良かったです。普段よっぽどのことがないと画集は買わないのですが、思わずお買い上げ。千葉市美術館と、蕭白にゆかりのある三重県立美術館でしかやらないからか、画集が1900円と安めです。結局買ったのは昔に京都でやったらしい大規模な蕭白展の画集でしたが。
帰りに千葉グルメでもと、ラーメン屋を検索。県内ラーメン店2位という触れ込みの「こってりらーめん なりたけ」に行ってみました。昔ぼくが大好きだった背脂たあっぷりの下水系ラーメンです。味が濃すぎたら遠慮なくおっしゃってくださいねと、言うのでひとくち食べたら、4人家族のおかずになりそうなくらい塩辛かったので、黙々と食べる常連さんの手前申し訳ない気になりながらもスープによる救援を要請。つけ麺じゃないのに、スープ割りが必要というとんでもない一品でした。みんな、こんなもん食ってたら生活習慣病になるぞ。でもポロポロと崩れるほど柔らかいチャーシュー含めて、ぼくの大好きな味。また食べたくなるような予感がしてます。
お店を出たら目の前にすた丼と、隣に武蔵屋家。きっとこの一帯の排水管はラードでべっとり詰まっていると思います。