今日はお昼にラーメンとうどんをはしごしました。本当はパイタン系の小松島屋台ラーメンが食えればそれで良かったのですが、GW明けでかどこも休業していたので、結局流れ流れてコテコテの徳島ラーメンになってしまいました。
徳島ラーメン大孫。ひたすら濃く甘辛い。ご飯が欲しいけど我慢。
口直しに安定のうどん屋しちふく。とろろ昆布は蛇足だったかも。
ちなみに釜揚げうどんと湯だめうどんの違いがようやくわかりました。釜揚げ=手打ち麺を茹でたのをそのまま出したもの。湯だめ=いったん茹でた生麺を温めて湯に入れて出したもの。
それにしても、さすがは生活習慣病患者数全国ナンバーワンを下支えする徳島の麺カルチャー。小太りのおっさんがラーメン屋にホイホイ吸い寄せられる様は、依存や欲情を超えた徳島県人の深い業のようなものを感じさせます。よろよろと杖をつきながらぼくの対面に着席した、土気色した巨デブのおっさんなどは「ラーメンに、チャーシュー麺、チャーハン」と尋常ならざるオーダー。きっと一度脳梗塞や心筋梗塞をやったんでしょう。もはやラーメンを求めて徘徊するリビングデッド。自分も麺屋のはしごしといて何ですが、徳島のみなさんもくれぐれもお体には気をつけて、ナンバーワンの座を死守してください。