今日は『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キタ──ッ!』『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』の製作発表記者会見に行ってきたのですが、その帰りにアップルストア銀座でINCASEのOrigami Workstation for iPadを買って来ました。2980円。本当はネットで買いたかったのですが、取り扱い店舗があまりなく、しかも値段が高かったので、仕方なくリアル店舗にて捕獲いたしました。
品目としてはアップルのワイヤレスキーボード用のカバーとなります。
アルミボディが傷ついたり、電源が入ったりするのを防ぐことができます。
上蓋を開いて折りたたむとiPadのスタンドに変身。傾斜は若干調整可。厚みはほぼなし。
外付けキーボードでは、ほぼ存在しないJIS配列が使えるのもよろしいですな。
当然縦置きもできまして、長文入力が捗るというものですよ。
Apple Wireless Keyboardはさすが純正とあって、iPad上での曲再生や輝度、ボリュームの調節など、さまざまなショートカットキーがそのまま使えるのも利点です。
しかし、問題は重さ。キーボードが電池込み325gにケースが212gで、合計536gもあるんですよ。スマートカバー付きの新しいiPadが796gなので、全部あわせると1,332g(1.33kg)にもなってしまうんです。おいおい、MacBook Air 13インチが1.35kgだというのに、ほぼ同じ重さじゃないですか。もちろんMBAも生身で持ち歩くことはないので、さらにケース分の重さが増えますし、だいいちバッテリーが10時間ももたないんですけども。
重さに限って言えば、それもこれもApple Wireless Keyboardが贅沢にもアルミ素材なんか使って、なおかつバッテリーに単3電池を2本も使っているからなのですが、ケースを付けてしまうと生身のポメラDM100(428g)の方が軽いくらい。いっそiPadの外付けキーボードに流用させられるポメラでも良いのですが、Mac環境とiPad環境とでキー配列が変わるのが嫌だなあというのと、ポメラのファイル形式がMacのそれではないのでやや不便なのと、何よりポメラでiPadは固定できないので、どうしてもテキスト入力時にキーボードと画面がオフセットしてしまうのが難点かなと思うのです。
そんなわけで逆に考えて、いっそ今夜のWWDC 2012でMacBook Air 13インチが発表されても、あえて飛びつかず、その上の15インチをいった方が良いのではないかということです。キャラも重さも被らなければ、持ち出す際に迷わない。
関連リンク
・Incase Workstation for Apple Wireless Keyboard, iPad and iPad 2|Apple Store
・仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キタ──ッ!/特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!|東映