トップ写真は完徹2日目夕方の状態で佐多岬に着いて、非常に疲れ切ったところを記念でやさぐれ風に自分撮りしたものです。肌は焼け、顔はむくみ、肩と腰が張りまくり、汗臭く、非常に眠いという最悪の状態です。で、そんな天草下島以降、妙見温泉までの空白期間を自分の備忘録として補完するのがこのエントリです。
6月29日朝、十三仏展望公園んから妙見浦を眺める。
メーンの盛でちゃんぽん食ってから大江天主堂を見学。地獄絵図が良かった。
墓地にいた蛇。
天草ロザリオ館。3D映像独り占め。『五足の靴』を読みたくなった。
崎津の猫。
崎津天主堂。漁師町に突如あらわれるゴシック。
牛深港から連絡船に乗って、さらば天草、熊本県。
こういう感じの女の子、好きです。
鹿児島県側の長島港に到着。魚がおいしいみたいですが、ちゃんぽん食ったばかりだしな。
九州本土とつながる黒之瀬戸(海峡)を眺める。うず潮で有名だそうですが見られず。
長島、阿久根を淡々と走り抜け、同じ構図で恐縮ですが人形岩でパチリ。
ナウシカのオウムみたい。豪雨で白浜温泉に逃げ込み、その後串木野でまぐろラーメン。
野宿で寝付けず、結局夜通し走って野間岬。唐突に道が終わる。
途中テンを轢き殺してブルーになりつつ、夜明けの枕崎駅。
開聞岳の周遊道路。ちょいちょいあるトンネルが狭くて暗くて確かに怖い。
そしてJR最南端の駅・西大山駅。ご覧の通り開聞岳は厚い雲に覆われ。
幸せの黄色いポストが置いてあります。誰に手紙を出そうかな。
よく考えたら鉄ヲタでもないので、これにてコンプリート。
フェリーの時間まで微妙に時間があったので、山川の砂むし風呂に調整する。
まあ、この絵が撮りたかっただけです。でも砂むしは意外と気持ち良かった。
指宿から鹿児島市~桜島と進むつもりが天気あれなんで、山川港から大隈半島へ。
鹿児島の南の海上は晴れてるんだけど、北側というか本土側が全然ダメ。
1時間ばかりで根占港。確か立神だったか、とにかく神々しい岩山。
この辺からスーパーに立ち寄る楽しみを見いだす。
いよいよ来ましたよ、佐多岬ロードパーク。完全にモータリゼーション遺産。
北緯31度はカイロ、上海、ニューデリー。
素晴らしいのはガジュマルやソテツ、椰子など植生が南国っぽく演出されてるところ。
だが完全にオワコンらしく、ところどころ道路が荒れてる。だがそれもいい。
日本本土最南端から愛が叫べます。現地のおばちゃんに立ち入り料的に500円取られる。
駐車場から展望台まで15分のけっこう暑い道のり。しかし廃墟感が半端ない。
途中にある御崎神社は完全に植物に侵食されてます。神社のある風景じゃない。
それにしてもクソ暑い。
あそこにダイブしたい。
でも、歩いていたらいつかは着くわけで。奇跡的に晴れた。
あまりにアプリと回線の調子が悪いので、今夜はここまで。また更新します。
いやっほーい! 佐多岬まで来たぞー。しかし17時閉園なので危なかった。
しかしこの展望台は超危険。本来あるべきガラスが割れてむき出し。ほぼ廃墟。
係のおばちゃんに聞くと、昔の台風で割れたみたいです。補修するお金もなく。
こうして見ると地元のおばはんが観光客から金を巻き上げているだけのような気も。
佐多岬に行く途中に気になってた看板。無垢世界 涅槃城?
かなりのデカさの涅槃門。妖怪人間ベム的な異国情緒あふれるセンスに不安を覚える。
木々の間に間に見える、仰向けに寝ている巨大な仏陀像。仰向けで涅槃?
17時をすぎていたので閉城。涅槃城の詳しくはggrksで。
さて、天気が悪くて桜島も見えないし…どうするか迷った挙句、急遽宮崎県日南市を目指す。
オススメ焼肉店に滑り込みセーフ。再び鹿児島を目指し、都城市まで行ってネカフェでダウン。
7月1日、豪雨の通り過ぎた翌朝、雨の中霧島神宮へ。
ご神木。
ものものしい行列が通る。
参拝して次の目的地、蒲生の大楠へGOだけど、途中のPAで眠気MAXで再び気絶。
やって来ました、蒲生八幡神社。
確かに立派なクスノキですこと。
木の周りをまわりこむと。
小さな扉がありました。トトロがいるに違いない。
司馬遼太郎も視察したという竜ヶ城磨崖一千梵字仏蹟。
岩壁一面にびっしりと梵字が刻まれていますが、一切が謎に包まれているのだとか。
鹿児島ラーメン食って、空港近くの木造駅舎で有名な喜例川駅。
たまたま来た列車に手を降るミニくまちゃん。バイバイよー。
駅すぐ隣の自転車置き場かと思ったら屋根付き墓地でギョッとするがな。
ようやく田島本館にチェックイン。こっちは神経の湯。
こっちは胃腸と傷の湯。湯の華とわかっていてもビビる。
あまりに宿泊客がいなくて心細いので、夜中廊下でセルフタイマー撮影をする。
これにて、妙見浦から妙見温泉までの空白のエントリを埋まりましたね。あー、しんどかった。また今日の分もあるんだけど、もうやれない…。