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取材が前日に飛んだので、急遽深夜レンタカーを借り徹夜で苗場山に登ってきました。本当は新幹線で谷川岳に行こうと思ってたんですが、フジロック開催直前に登るチャンスもあるまいと思いまして。
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もっとも最短と思われる祓川ルートを選び、湯沢ICからかぐら・みつまたスキー場へ。
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ああ、フジロックっぽい。
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和田小屋から本格的に登山道が始まります。登り4時間以上かかるとか。
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まだ雪が残ってる。
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徹夜と運動不足が祟ってペースが上がらず、どんどん予定から遅れていく。
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行動食にブラックサンダーまんじゅう。100円は高いなあ。
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ヒルがいる。
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中の芝までの3時間は滑りやすくて岩がゴロゴロしてる上に景観も良くないので苦痛。
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ようやく視界が開けてきて、霧の中で花が咲いているので死んだのかと思った。
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花の名前は相変わらずよくわかりません。
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神楽ヶ峰の近くからフジロック会場に下れるらしい。サイレントブリーズんとこかね。
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標高2000mを超える尾根。曇りがち。でも風ビュービューで涼しい。
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そしてやっぱり残雪。
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いったんガツンと下りて、再びガツンと登らねばなりません。ラスボスは霧の中。
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コルにあるお花畑と清水が一服の清涼剤。
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予定より2時間近く遅れて12時頃、ようやく山頂の台地に到着。
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フジロックいえーい。標高2145m。
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頂上は湿原になっていて、まさにヘブンリーなんですが、濃い霧がもやもや。
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時間もないことだし帰らねばなりません。
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さらに濃さを増す霧。今度ゆっくり山頂小屋で泊まりたい。
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帰りにも、これから小屋泊する中高年団体50人以上とすれ違う。入るのかな?
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そんなキャパあったっけ、と心配しつつ。帰りも3時間もかかる。ひえー。
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まともな山登りとしては乾徳山以来ですから、2カ月ぶり。往復8時間はキツい。

それにしても眠くて、長くて、今回は靴も履き慣れないやつだったので、相当疲れました。現にミニくまちゃんの写真が少ないもの。あいにくの曇り空と霧で景観には良くなかったですが、いくら汗をかいても涼しい風でしのげたので、天候には恵まれたかも知れません。