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今日は『仮面ライダーフォーゼTHE MOVIE』と『特命戦隊ゴーバスターズTHE MOVIE』の2本立てを観てきました。実は昨日も『アメイジング・スパイダーマン』(2D)に行くなど、立て続けに日米の特撮ヒーロー映画を観ました。写真は満を持して公開する、メテオストームシャフトを持つミニくまちゃん。映画パンフレットと入場者特典のウィザード&フォーゼのガンバライドカードがチラ見えしてますね。
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俺のなんとかが嵐を呼ぶぜ。
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ついでにゾディアーツスイッチも仕込んどいたんですが。ポチっとな。
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劇中ではホロスコープスのスイッチがフィーチャーされてましたね…。
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当然バリズンソードも春先から手配してましたよ!
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コズミックスイッチまでは用意してないんですが。抜いて挿す!
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みんなのなんとかで宇宙を掴む!
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どりゃーっ!

肝心の映画の方は、『仮面ライダーW』以降突如クオリティがアップした夏映画のそれを、しっかりキープしておりまして、やはりこれはアクションをしっかり魅せる坂本皓一監督の力によるところが大きいのかなと思いました(スーパーヒーロー大戦がそうでもなかったところを見るにつけ)。ダブルと同じく、テレビ版のゲストがほぼ全員登場するファンサービスも踏襲。が、ストーリー的には珍しく(?)行き当たりばったりのご都合主義です。

以下ネタバレですが、特に天ノ川学園高校ワールドのみんなが40個のスイッチを同時に押して、弦太郎に元気玉を送るまでの流れが場当たり的なので、せっかくの全員集合が「全員集合ありき」に見えちゃって仕方ありません。てゆーか、最後のステイツ含めて、これドラゴンボールじゃねえかと思わなくもありません。

それでも宇宙鉄人キョーダインや、大鉄人17オマージュのロボの登場など、おもしろ要素もたっぷりで観てて飽きさせません。『運命のガイアメモリ』『将軍と21のコアメダル』『MEGA MAX』よりはパワーダウンしてますが、それでも『スーパーヒーロー大戦』よりかは…(以下略)。

ウィザードの客演は、さすがにダブル、オーズ、フォーゼとやり過ぎたと反省したのか、控えめです。おいしいところを持って行きすぎません。あの身も蓋もなく中ボスクラスをやっつけていく展開も嫌いじゃなかったんですけどね。

そして問題はおもちゃですよ! 映画公開にあわせて発売されたフォーゼのメテオフュージョンステイツの塗りが、塗りが、塗りがひどすぎる! 昨今材料費や人件費が高騰して、コストがかけられないのはわかるんですが、それにしてもフォーゼのソフビは不遇すぎますね。とうとうぼくも今年はベースステイツしか買ってませんもの。来年のウィザードの色味が少ない気がするのは、玩具化におけるコスト削減という狙いがあるのかも。そんなもので、メテオフュージョンステイツもMOVIE大戦の特典として重塗装版(という名の通常版)で出していただければ幸いです。待ちます。

そして『アメイジング・スパイダーマン』ですが、物語の骨格が、すべて身から出た錆、マッチポンプな因果応報ストーリーに「行って来い」な徒労感を禁じ得ません。いっそストーリーはともかく3Dで観たら迫力があったのかなあ。たぶん予告篇の『ミラーズ・エッジ』的なFPA的映像が一番迫力があった気がしなくもありません。ちなみにピーター・パーカーの部屋はトビー・マグワイア版が好きです。

以上! 今年の夏は『プロメテウス』『アベンジャーズ』『ダークナイト・ライジング』『おおかみこどもの雨と雪』他まだまだ観たい作品が目白押しで、楽しみでーす。

関連リンク
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キタ──ッ!/特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!|東映
アメイジング・スパイダーマン