最終回です。駒ヶ岳で迎えたご来光の後、山荘に戻ってご飯を食べ(ご飯、みそ汁、魚肉ソーセージ)、宝剣岳に登って千畳敷カールに帰ります。日焼け防止グッズはあれこれ試行錯誤した挙げ句、エベレスト街道で絶大な効果をもたらしたバラクラバってことになりました。今回は冷感タイプを使用。難点は「あやしいこと」、そして「サングラスしても目と目の間、鼻筋が焼けること」です。バカにしてたけど、トムキャットサングラスというか、アカレンジャーサングラスというか、モニカサングラスというか、溶接工サングラスは必要かもしれない。
まだ晴れています。だってまだ7時だもの。山荘はもぬけの殻ですが。
山荘すぐ横の宝剣岳に登ります。ここからは岩場なので危険。
よっこらせっと。
オーダー中の登山靴が間に合わず、いまだキーンのハイキングシューズ。
ほどなくして宝剣岳(2931m)に登頂。山頂スペースは狭し。
東側のパノラマ。千畳敷カール、伊那高原、南アルプス、そして富士山。※
北側のパノラマ。左側奥に駒ヶ岳。その向こうが北アルプス。青い屋根が宝剣山荘。※
宝剣岳のてっぺんの岩場に登ってみました。風が強いので怖くて立てない。
ミニくまちゃんも飛ばされそうなのでしっかりおさえてます。
こんな感じ。
さて、ゲット下山。ここからが険しい。
こういうオーバーハングはチョー怖くて腰がひけます。
さらに、岩場をすり抜け。
鎖を使って下り。
なかなかスリリングな道のりです。
緊張したけど今回のハイライトだった気もする。
極楽平から千畳敷に下りていきます。
お花が咲き乱れておる。
9時半にはすべて終了。ソフトクリームはいまいち。
菅の台周辺から千畳敷カールを見上げる。下界は熱風。さらば、涼しかった世界。
そんなわけで、手軽に森林限界とちょっとした冒険を楽しむにはこれほどお手軽な手段はないんじゃないかってくらい楽ちんだった、中央アルプス。帰京してもまだ夕方だったもんね。ソースカツ丼やローメンなど下界グルメも充実しているし、おすすめです。
そして次回はいよいよ北アルプスですね。おそらく月末か9月初旬に向かいます。
「中央アルプス駒ヶ岳ハイキング」のインデックス
・その1 千畳敷カール
・その2 駒ヶ岳のご来光
・その3 宝剣岳
"機能性"と"快適性"に優れ、また独自の涼感性素材により、夏の快適性をキープ【藤和】84119バラ... |