先週三連休で訪れた、南アルプスの仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。初日はバス移動で終わりまして、翌日2日目にいよいよ仙丈ヶ岳より「アタック!」開始です(ボウケンジャーボウケンジャーボウケンジャー♪)。
午前3時のいなばのツナカレー。冷えててもうまい。
夜明けの北岳。ちなみに北岳登山の模様はこちら。
地蔵岳のオベリスクもくっきり。オベリスクバシリスク貸し倒れリスク。
黙々と森の中を登り続けて森林限界へ到達。
まだ朝のうちなので富士山もくっきり。
ほどなく2855mの小仙丈ヶ岳に登頂。
日本第1位と第2位の共演的な。
ずっと遠くには中央アルプスの千畳敷カールなどが見えます。
さらに今シーズン中に行きたい北アルプスの槍ヶ岳など。
富士山から北岳、間ノ岳、そして仙丈ヶ岳へと連なるパノラマ。※クリックで拡大。
登って来た方向を振り返ると、明日登る予定の甲斐駒ヶ岳もドーン。
先ほどいた小仙丈ヶ岳。
富士山だけはもう登りたくない不思議。
せっかく登ったけどいったん下って、仙丈ヶ岳へ。
この遠近感が高所の醍醐味な気がする。
仙丈ヶ岳山頂も捉えました。間もなく。
まだ9時半なのに雲がもくもく。富士山隠れる。
所要4時間。なんと前回北岳で出会ったTさんに偶然再会する。
白峰三山と違って下界がよく見えるのが仙丈ヶ岳の特徴かも。
仙丈小屋まで下りてTさんにお茶をご馳走になりつつカレーを食べる。
テレビ番組だと「天空のなんとか」と安っぽいコピーがつきそうな絶景。
仙丈小屋を振り返るとやや紅葉してる風。
帰りは藪沢ルート。雪渓が残ってますな。
大平小屋まで下って、長衛小屋まで再び登って、わらび餅パフェでおつかれした。
朝5時半に出発して、北沢峠に戻ってきたのが14時すぎ。9時間弱のほどよい山行となりました。約1カ月ぶりの登山だったので、足腰がついていかないかなと心配しましたが、思いのほかぐいぐい登れて膝痛や筋肉痛もほとんど感じず、我ながら「鍛えられてるなあ」と勘違いしてしまいました(地下鉄の階段ではつらいので、きっとトレッキングポールのおかげ)。
超わかりにくいですが、この日のログ。
そしてこの日、テント場に帰ったらもう閑散としてました。え、明日祝日なのにもう帰るの?と驚きつつ、じょじょに崩れる天候にみんなクレバーだなあ、と思った次第でした。
つづく。