
Windows時代から長年使ってきたブラウザのFirefoxですが、拡張機能やプラグインを増やしすぎたせいなのか、ここ数年ずっとメモリ食いが激しく不安定。最近は普通のサイトを見ている時にも「セキュリティ警告」が出たり、ブラウザが落ちたり。また、いつになってもMacBook ProのRetinaディスプレイに対応する素振りを見せないので、思い切ってSafariに乗り換えることにしました。
本当はいつWindowsに戻っても困らぬようChromeにしたかったのですが、ぼくが好きな景色である「オール明朝体」の設定がどうしても再現できなかったので、スタイルシート一発で簡単にできる(というかそもそもSafari6ではデフォルトで明朝体になってるみたいですね。なぜかぼくの環境ではならないんですが)Safariにしました。見た目って大事です。
話は変わりますけど、WindowsからMacに乗り換える際、スムーズに済んだのはFirefoxとThunderbirdのおかげでもありました。プロファイルをごそっとコピペするだけでOSも何も関係なく引っ越しできちゃったんですよね。あのお手軽さはぜひ残しておきたかったのですが、一方、身の回りがMac、iPhone、iPadとアップル製品ばかりの現在の環境では、iCloudでブックマークや履歴が共有できるSafariを使うともう、贅沢を知ってしまったキャバ嬢ばりに元の生活に戻れそうにありません。
そう言いながら、まず7〜8年ほど慣れ親しんだFirefoxから乳離れするのが大変でした。オールヒラギノ明朝表示はなんとかなったのですが、特にブックマークバー上のブックマークをファビコンだけで表示することや、「タブのピン留め」ができないのは違和感がありました。ファビコン表示は、ブックマークバーに「よく訪れるサイト」を多く、省スペースで配置しておけるのでとっても便利ですし、その中でも常駐するサイト(ブログ管理画面、ブラウザメール、SNS、Amazon)をアプリ的に切り替えられるピン留め機能も欠かせません。
でも、できないものは仕方ない。ないことに慣れるしかありません。
しかしたかだかブラウザ離れするだけでこんだけパワーが必要なんですから、家族や恋人、ペット、職場、愛用品などを失うことで果たして人はどんだけカロリーを消費するかって話ですよね。ブラウザはあくまで道具ととらえると、カスタマイズさせまくって、自分に最適化させることで便利になる半面、他の環境では(自分が)使いものにならなくなる可能性もはらんでいます。ぼくがiOS6に行けないのは、脱獄して手放せないTweaksがあるからです。iPadの外付けキーボードに軽くはないアップル純正を持ち歩くのは、JISのキー配列に慣れちゃってるからです。
弘法はやっぱりキーボードやブラウザを選ばないのでしょうか。なんだか筆やペンの時代からは激しく事情が変わってきていますよね。しょうがないな。
ところで、今回のブラウザ引っ越しで追加した拡張機能は、自動スクロールのAutopagerizeのみ。ブックマーク移行すらしませんでした。そもそも近ごろブックマークって全然使いませんもの。よく訪れるサイトはブックマークバーに表示させているし、履歴からもすぐ辿れます。そもそもブックマークフォルダのどこにあるか探すくらいなら、ググります。ググれないものは思い出せない=ブックマークしたのかすら記憶にない。ならばもうブックマークする必要すらありません。ちょうど未整理のブックマークだらけで混沌としていたので、そのままFirefoxと一緒にそっと蓋を閉じることにしました。
『クラウド時代の新常識 ブックマークと名刺は整理してはいけない』そんなタイトルで新書を書きたい気持ちです。整理するだけ無駄です。
というわけで、サヨナラFirefox(Thunderbirdは随分前にサヨナラしてた)、Hello Safariですね。甘く見てましたがiOSとの連携がちょっと便利かも、という予感がしてます。
【追記】
結局Safariが不安定だったり(ファイルを開こうとすると固まる、落ちる)、日本語のサポートが十分じゃなかったりするので(Gmailから添付をダウンロードすると日本語ファイル名が全部?になる)、Chromeに乗り換えました。やれやれ。
話は変わりますけど、WindowsからMacに乗り換える際、スムーズに済んだのはFirefoxとThunderbirdのおかげでもありました。プロファイルをごそっとコピペするだけでOSも何も関係なく引っ越しできちゃったんですよね。あのお手軽さはぜひ残しておきたかったのですが、一方、身の回りがMac、iPhone、iPadとアップル製品ばかりの現在の環境では、iCloudでブックマークや履歴が共有できるSafariを使うともう、贅沢を知ってしまったキャバ嬢ばりに元の生活に戻れそうにありません。
そう言いながら、まず7〜8年ほど慣れ親しんだFirefoxから乳離れするのが大変でした。オールヒラギノ明朝表示はなんとかなったのですが、特にブックマークバー上のブックマークをファビコンだけで表示することや、「タブのピン留め」ができないのは違和感がありました。ファビコン表示は、ブックマークバーに「よく訪れるサイト」を多く、省スペースで配置しておけるのでとっても便利ですし、その中でも常駐するサイト(ブログ管理画面、ブラウザメール、SNS、Amazon)をアプリ的に切り替えられるピン留め機能も欠かせません。
でも、できないものは仕方ない。ないことに慣れるしかありません。
しかしたかだかブラウザ離れするだけでこんだけパワーが必要なんですから、家族や恋人、ペット、職場、愛用品などを失うことで果たして人はどんだけカロリーを消費するかって話ですよね。ブラウザはあくまで道具ととらえると、カスタマイズさせまくって、自分に最適化させることで便利になる半面、他の環境では(自分が)使いものにならなくなる可能性もはらんでいます。ぼくがiOS6に行けないのは、脱獄して手放せないTweaksがあるからです。iPadの外付けキーボードに軽くはないアップル純正を持ち歩くのは、JISのキー配列に慣れちゃってるからです。
弘法はやっぱりキーボードやブラウザを選ばないのでしょうか。なんだか筆やペンの時代からは激しく事情が変わってきていますよね。しょうがないな。
ところで、今回のブラウザ引っ越しで追加した拡張機能は、自動スクロールのAutopagerizeのみ。ブックマーク移行すらしませんでした。そもそも近ごろブックマークって全然使いませんもの。よく訪れるサイトはブックマークバーに表示させているし、履歴からもすぐ辿れます。そもそもブックマークフォルダのどこにあるか探すくらいなら、ググります。ググれないものは思い出せない=ブックマークしたのかすら記憶にない。ならばもうブックマークする必要すらありません。ちょうど未整理のブックマークだらけで混沌としていたので、そのままFirefoxと一緒にそっと蓋を閉じることにしました。
『クラウド時代の新常識 ブックマークと名刺は整理してはいけない』そんなタイトルで新書を書きたい気持ちです。整理するだけ無駄です。
というわけで、サヨナラFirefox(Thunderbirdは随分前にサヨナラしてた)、Hello Safariですね。甘く見てましたがiOSとの連携がちょっと便利かも、という予感がしてます。
【追記】
結局Safariが不安定だったり(ファイルを開こうとすると固まる、落ちる)、日本語のサポートが十分じゃなかったりするので(Gmailから添付をダウンロードすると日本語ファイル名が全部?になる)、Chromeに乗り換えました。やれやれ。