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相変わらず『ボクらの玩具』の責了まぎわでうんこ忙しいにもかかわらず、のほほんと上京してきた母。「ここに行きたい」と手にした読売新聞のスクラップには、ビックロのビューティー家電コーナーが。どうやらパナソニックの「目もとエステ」がご所望らしい。ついでにウォーキングしながら英語のリスニングCDを聴きたいというので、スマホとやらに機種変したいとか。なるほど。
当初はドコモにらくらくスマホを推されたようなのですが、それはさすがに阻止。今年イーモバイルの営業電話にだまくらかされ、家の光回線を解約しモバイルルーター生活になったので、いっそガラケーのままでiPod touchを買い足せばええのや、とその線で話を進めることにしました。どうやらパソコンも買い換えたいらしい。確かに、実家のWindowsノートは鬼のようにもっさりしている。

しかし売り場に行くやいなや、再びスマホスマホの連呼。なつかしの椎名誠風でいくと、「お前はロシア人のスマホレンコか」ですね。確かにガラケー、iPod touch、モバイルルーターの3台を常時持たすのは酷。ついでに言うとスマホなら音楽を聴きながら着信にも気付けるメリットがあるには、ある。

ちょうど夏に近所に住む兄夫婦がiPhone4Sに乗り換えたばかりなので、近くにいて操作方法を教えられる人がいるなら良いだろうと、iPhoneならばOKということにしました。ドコモからauへのMNPになりますな。なに、家族の誰もが持っていないiPhone5か!

MNPは実家でやってもらうことにして、パソコンを物色することにしました。と言ってもぼくはもはやWindowsに明るくないし、操作方法もVistaくらいからよくわからないので、Mac一拓です。当初はMacBook Air 13インチにスーパードライブ付けたらいいかと思ってたんですが、「Officeが必要」「やっぱりドライブは一体型が良い」「持ち歩かないから画面がもっと大きい方がいい」と結局RetinaではないMacBook Proの15インチになりました。持ち歩かないなら、旧iMacの21インチあたりでも良い気はするのですが、家の中で移動したり、故障した時に気軽に送ることができる点ではやはりノートかなと。

しかし梅モデルを買っても、Officeとアップルケアを付けていたら20万円にもなるんですね。値引きはなんだかんだで5000円ていどでしたが、ポイント還元を5%から15%にアップしてくれたので、実質2万5000円くらい引いてくれました。アップルケアは4万円近くもするので、いらないだろうと思いはしたものの、3年間フリーダイヤルで操作方法をガッツリ教えてくれるのはありがたいので付けさせました。

そんなわけで65歳でMac&iPhoneデビューとなった母親。果たしてちゃんと使いこなせるんでしょうか。今度帰ったらセットアップせねばなりません。

ちなみに貯まったポイントで目もとエステを買いました。人気商品なので入荷は1カ月後の模様です。