DSC01527
日帰りのはずが急遽、山小屋に泊まって初日の出を拝むことになった三ツ峠山登山。いつもの夕焼け写真と何ら変わりはありませんが、トップ写真は正真正銘の2013年元旦の初日の出です。これをもって年賀状の代わり、新年のご挨拶とさせていただきます。
P1180474
遡ること約24時間前。朝5時半に新宿を出て、8時着の三ツ峠駅。
P1180481
駅から登山口まで距離があって、なんだかんだと1時間半。
DSC01315
朝はパッキリ晴れていたのに、徐々に雲行きがあやしくなる富士山。
DSC01330
修験道の霊山としても知られる三ツ峠山だけに史跡もちらほら。
DSC01349
ミニくまちゃんサイズのプチ氷瀑。
P1180486
撮影する姿はこんな感じ。
P1180496
出発から3時間超、山頂に近づくにつれ道が凍って危険になってくる。
P1180498
これでも今年は雪が少ないのだそう。アイゼン必須です。
P1180499
ロッククライミングの名所でもある三ツ峠山。溶けたつららが降ってくる。
DSC01392
これも樹氷の一種なのかしら。とても美しいスケルトン植物。
DSC01401
時折りこういう大物のつららも降ってくるので注意。
DSC01407
間もなく頂上。富士山はなんとか晴れたまま。
DSC01424
1785mの開運山に到着。三つ峠は他に御巣鷹山、木無山ってのがあるようです。
DSC01440
しかしお昼を食べていたらすっかり雲をかぶりました。風が冷たい。
P1180515
下山はさすがに持って来た軽アイゼンを装着。それでも危ない。
DSC01459
途中の山荘にチェックイン。素泊まりは暖房費込みで5000円でした。
DSC01463
夕焼けを見に、再び近隣を散策。クソ寒いのに、テント張ってる人がいる…。
DSC01468
夕方になるとさらにグッと冷え込みます。
DSC01471
それゆえ冬の夕焼けは美しゅうございます。
DSC01473
カップめんもお菓子も売ってないので、隣の小屋に行ったけど、そこも何もない。
DSC01486
そういうするうちに、2012年の太陽が沈みました。
DSC01493
夕焼け空に浮き彫りになる富士山のシルエット。
DSC01502
晩ご飯はないので、持参したおしるこを飲みます。他にお菓子を食べます。
DSC01504
昨夜買ったル・パン・ドゥ・ジョエル・ロブションのカヌレ。
DSC01507
歯みがきできなかったのが痛いですが、睡眠導入剤でサクッと眠って翌朝。
DSC01509
あけましておめでとうございます。6時40分。
DSC01532
日の出時刻から遅れること10分、2013年の初日の出です。
DSC01529
初日の出に照らされるミニくまちゃんと富士山。
DSC01551
さて、帰りましょう。帰りはカチカチ山(天井山)までの下り2時間半。
DSC01582
富士山を見ながらゆるやかに下り、10時にはロープウェイ乗り場に到着。
DSC01589
今朝もお菓子で済ませた朝ご飯。ソフトクリームもいただきます。
DSC01594
カチカチ山から眺める富士山は高さと左右の振りが異なりますね。良い天気。
DSC01595
ロープウェイは使わず河口湖を眺めながら河口湖駅まで下ります。
DSC01608
ヱヴァンゲリヲン号で帰京。なんだかんだで家に着いたら14時まわってました。

GPSログですが、またしてもiPhoneのGPSが途中で狂ってちゃんと取得できなかったので、掲載ナシです。どういった時に発生する現象なのかわからないので、嫌ですね。せめてアプリ(FieldAccess)側で明らかにおかしい移動は警告するなり、後から修正できるなりすればいいんですけどね。なお、2日間の合計歩数は3万歩でした。

そんなわけで登り納めと登り初めが一挙にやってきた三ツ峠山登山。今回のルートは日帰りだとなかなかハードですが、富士山が好きなら楽しめると思いますよ。本当はあじさいを含め花の時期がオススメだそうです。また、梅雨の季節にでも来ますかしら。もっとも、都内から2時間以上かかる便の悪さがネックではありますが。

関連リンク
開運の山 三ツ峠山