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今日は某媒体の匿名お取り寄せ連載の取材にて、創業650年の老舗和菓子屋「塩瀬総本家」のおまんじゅうをいただきました。もともと中国の食文化であるマントウを日本に伝来させ、殺生NGな僧侶の精進スイーツとして現在の甘いおまんじゅうとして昇華したのが塩瀬総本家。すなわち元祖も元祖、古くは代々徳川家に献上し、戦前は宮内省御用達でもあった「THEおまんじゅう」と言って差し支えのない存在なのだそうです。
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いただいたのは塩瀬まんじゅう。一口サイズながら1個100円ほどします。
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取材現場は聖路加病院近くの本店でしたが、持ち帰って試食したのは原宿。
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スタバのコスタリカ フィンカ パルミレラをテイクアウトして一緒にパクパク。
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おまけのチュンチュン。

生地に小麦粉ではなく、冷めてもふっくらで瑞々しい北関東産のヤマトイモを用いる塩瀬まんじゅう。薄すぎず厚すぎない中厚の皮から、北海道十勝地方・音更産の高級アズキを用いた風味豊かなこしあんへは、ひたすらリニアでなめらかな食感。甘すぎないチューニングのあんこで、1個100円近い値段を忘れてパクパクいってしまいそうになります。

でまた、ついでに買った豆大福(200円)の絶品ですこと。ほどよく粘りけのある餅と、存在感を主張しすぎないお豆の粒々ハーモニーがたまりません。

ありそうで実際はあまりない、スタンダードでニュートラルなおまんじゅう。バレンタインチョコの代わりにもらったら嬉しいかもしれませんね。リクエストしてるわけじゃありませんが。

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塩瀬総本家