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本日は、GRINDER-MANのタグチヒトシさんが構成・演出を、伊豆牧子さんが振付協力を手がける『須藤元気 presents WORLD ORDER in 武道館』にご招待いただいたので拝見して参りました。
WORLD ORDERのステージは、昨年7月の東京国際フォーラムの公演以来2度目。当時はGRINDER-MANのパフォーマンスは未体験で、あくまでWORLD ORDERのそれとして観ていたのですが、その後『bow-wow』を経た上であらためて今日の武道館に臨むと、そのステージはかなりのタグチ節であるということがわかりました。

こ、これはWORLD ORDERが演じる『bow-wow』じゃないか。

ある意味、YouTube発で盛り上がったWORLD ORDERがいざ現実の空間に飛び出す際に利用したのがGRINDER-MANであり、GRINDER-MANが『bow-wow』を世間に流布するために利用したのがWORLD ORDERであるという共犯関係、今風に言うとマリアージュなのかも知れません。違ったらすみません。

そして、ぼくが『bow-wow』で感じたポジティブなメッセージは、ニッポンの企業戦士(あるいは須藤元気氏)が演じることによって、確かなものだったのだなと得心した次第です。後もうちょっとモヤモヤして整理がつかないところは、今度タグチさんに会うまで考えておきます。

なお、本日の模様はBlu-ray&DVD化して8月7日に発売されるようです。映像だとまた違った印象になるんでしょうね。

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